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いつだってこの胸の衝動から始まる。

お気に入りのブログ紹介第2弾いきます。

第1弾はこちら


もはやこれは私が見返す用。

次に関大サッカー部卒業生から。

6.『「プロになりたいじゃなくてなるんやろ?」平松 功輝』

このブログはたしか、インカレ前日に投稿されたもの。
だから、余計に印象深く残っている。

このブログからは彼の人間性というか、人柄がひしひしと伝わる。

もちろん、彼と関わったことはないし
どんな人かなんて
私が偉そうに言えることでは無い。

それでも、組織の中でこういった立ち位置なのかな、こういうキャラクターなのかな、と分かりやすく憶測できる。

こういうところが、選手自身の言葉や表現で伝えれることができるブログの良い点だと思う。


あと、このブログを読んで素直に思ったことは「そんな世界あるんだ」といった
小学生レベルの感想。

サッカー自体にはまっっったく詳しくないので、
口にするのは躊躇いもあるのだが、
ここは私のnoteなので
素直に言わせてもらう。

素人でも分かる彼の圧倒的なスキルレベル、
ボール奪取、正確なキラーパス、異様なほどの落ち着き様。

それらの根源を知ることができた気がする。
もっと彼のプレーを見たかったな、と思ったインカレ初戦だった。


7.『「なるようになるさ」/足立 翼』

昨シーズン、彼のプロ内定のリリースを今か今かと待っていた。

だが、結果として彼はプロサッカー選手にはならなかった。
彼の場合、なれなかったというより、ならなかったの方が正しい表現だと思う。

その答え合わせがこのブログでようやくできた時、少しだけ心が晴れたような気がした。

大学サッカーを見始めた時、あまりのレベルの高さに

「この人たちは全員プロサッカー選手志望?」
と思った。

でも、現実は全く違う。

プロサッカー選手になれるのは学年で数人。
社会人チームでサッカーを続ける人はいるだろうが多くの選手がここで1度終止符を打つ。

かつてJ3で活躍していた選手でさえ、周りが「絶対にプロになる」と思っていた選手でさえ、Jの練習に参加した選手でさえ、

プロサッカー選手にならない現実があることを
知った。

このブログは素人がこの世界の厳しさを知るには十分だった。


8.『「最愛の恋人にサヨナラを」/原田 竣矢』

なにか、綺麗な小説でも読んでいたかのように
読み終えて、
涙を流したこのブログ。

赤裸々なエピソードが情景として綺麗に思い浮かべることができる。
リアルな彼の想いに強く心を揺さぶられる。

そんなブログ。

このブログの特徴は登場人物とエピソードがとにかく多い。

エピソードトークは発言の説得力を増す効果があります、これ就活で出ます。

というのは置いておいて、
ブログのおしゃれすぎる題名付と終わり方も
含めて
彼は私の記憶に残る選手となった。


9.『「間」/本橋 駿』

このブログもとにかくおしゃれだな〜という所感。

私が大学で空間の勉強をしているから
余計に刺さったと思うこのブログ。

大学生活を通して得ることはたくさんある。
その中でもこの着眼点があるのは素敵だなぁと思った。


10.『「そこに愛はあるんか?」/一栁 國海』

これを見つけた瞬間、
すぐにある現役選手が思い浮かんだ。

お名前からして答えはほぼ合ってるだろう。

こんなに真っ直ぐに「愛」を語れる大人はカッコよくてステキだなぁと思う。

全然いけないことじゃないのに
面と向かって愛や感謝を伝えるのは
どこかもどかしくて恥ずかしい。

けど、それってダサくね?

って気づかせてくれるようなブログ。


一栁イズムは弟が引き継ぎ、
現に関大サッカー部の色になりつつあると思う。



次に、私に他大学の選手ブログを読むきっかけを与えてくれたブログを紹介。

11.『「辞めれん理由」/大森颯樹』

12.『「辞めれる理由」/大森颯樹』


続けて読んでもらいたいこのブログ。

もはや、私の言葉なんて無い方が説得力あるのでは?
と思うほどではあるが

この機会に私の思いを述べよう。


サッカーを辞めれない理由が家族にあるのに対し、
サッカーを辞めれる理由が仲間にある。

これがすべての答えなのではないかと思う。

彼は人として成長できた
その代償としてサッカーを辞めた。


仲間の勝利・活躍を素直に喜べない、
仲間の不幸さえ願っていた彼が

仲間を応援できるようになり、
仲間と喜べるようになり、
仲間がいるからサッカー部を辞めれないと思った。

どれだけ素敵な環境だったのだろう。
どれだけ素敵な仲間がいたのだろう。


プロサッカー選手になるだけがゴールではない大学サッカーにおいて、
人間面の成長や得られるものは
とても大きいと思った。

そして、選べるなら
死ぬまでずっと
自分を成長させてくれる環境、
自分を大切にしてくれる環境を
選び続けたいし、

そういった環境を提供する側になりたい。


「役職にそぐわない文章」と前置きがあるが、
選手ブログは
これくらい真っ直ぐで赤裸々な方が刺さるのは確かだ。


確かに、不特定多数の人に大学名を背負って発信する文章になるので無責任なことは言えないが、
彼の真っ直ぐな言葉が
グサリグサリと私の胸に刻み込まれた。


長くなりすぎたし、
まだまだ紹介したいブログあるけど
とりあえず終わりー!!


今シーズンも全部読んでます👀
たのしみ!

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