游蘭

関西大学体育会サッカー部応援してます

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感動とは熱量を目の当たりにすること | 天皇杯2回戦 浦和レッズvs関西大学

どうしても、相応しい言葉たちが思いつかない。 この試合に、彼たちに、この想いに 相応しい言葉が出てこない。 「感動した。」 「いいものを見せてくれてありがとう。」 「やっぱり関大サッカー部が好きだ。」 全部合ってはいるけど ちょっと違う。 それだけではない。足りない。 生まれてはじめての感情が巻き起こり、渦を巻いている。 上手く言葉にできるか不安だけど なるべく早いうちに残したい、 そう思い、この記事を執筆する。 2023年6月7日水曜日 また、人生の中で忘れ

    • 君がいたから

      2023シーズン、振り返ると本当にこのシーズンは特別だった。 後にも先にもない、特別で煌めいたシーズン。 絶対に一生忘れないシーズンとなった。 昨年の2月頃、2022シーズンの振り返りをこのnoteにおいて、昨年のチームスローガンでもあった「憧れられる存在」という題名をつけ、したためた。 溢れんばかりの想いをどこかに吐き出さずにはいられなかった。 別に関大の選手たちに届いてほしいとか、多くの人に読んでもらいたい、とかそういった気持ちは微塵たりともなかった。 ただ、

      • エンドロールはまだ無い

        インカレ初戦敗退から約3週間が経とうとしている。 私はぐちゃぐちゃな感情で試合の動画を見返した。 結果は変わらないのに、 何度も見返した。 そうか、終わったのか。 何度も失点のシーンを繰り返し見た。 何度も終わりを告げるホイッスルの音を聞いた。 何度も現実を突きつけられるようで苦しい。 でも本当に納得がいかなかった。 信じられなかった。 信じたくなかった。 12月9日 卒業制作の提出期限11日前。 この日も朝から大学で制作に没頭していた。 お昼をすぎ

        • 眠れない夜を過ごしています。あまりにも突然訪れたお別れに実感もわかないままです。私は明日から何を希望に?

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        感動とは熱量を目の当たりにすること | 天皇杯2回戦 浦和レッズvs関西大学

          終わるなら始まらなければいいのに。

          こんばんは。 現在、絶賛卒業制作に追われながらてんやわんやな日々を過ごしています。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 12月に入り、一段と寒くなりましたね。 どうか、ご自愛ください。 スーパーアルバイターの私がアルバイトを一日も入れず、睡眠時間も最小限に削りながら卒業制作に明け暮れる中、 どうしてもnoteを更新しないといけないような義務感に襲われたので、今の気持ちを書き残す。 いよいよ始まるインカレ初戦。 試合に出るわけでもないのに緊張感が身を締める。 昨日

          終わるなら始まらなければいいのに。

          プロサッカー選手にならないのに大学でサッカーを続ける意味はあるのだろうか

          題名の通り、ずばり! 踏み込んだ話題に私の持論を述べたいと思う。 そもそも私は大学の体育会サッカー部に所属もしていなければ、 サッカーをしたこともない。 「そんなお前になにがわかるねーん!」 と自らツッコミたいくらいではあるが、 ここは私の想いを書き記す場なので、人知れず大学サッカーを2年間追い続けた轍として自由に述べさせていただきます! 私は関西大学体育会サッカー部のファンであることをこのnoteにて高らかに宣言しているものの、 実はもう1チーム応援しているチーム

          プロサッカー選手にならないのに大学でサッカーを続ける意味はあるのだろうか

          伝統の一戦『関関戦』観戦記

          『5戦0勝3敗2分』 勝てない。 関学に勝てない。 これは私の「関大vs関学」の現地観戦の成績。 先日、8月ぶりに現地観戦をした。 後期、思ったように観戦に行けていなかったが、その日は「絶対」だった。 私にとって「行きたい試合」なだけでなく、 「行かなければならない試合」だった。 なぜなら、相手が関西学院大学だったから。 関西大学にとって因縁の相手。 関関戦と呼ばれるその戦いでは、両者の伝統や想いがぶつかり合う。 関学にどうしても勝ちたい。 関学に勝つところ

          伝統の一戦『関関戦』観戦記

          ホーム戦勝利の価値

          先日の8月12日。 約3週間の中断期間が明け、ついに後期リーグが開幕した。 待ちわびた、3週間ぶりの公式戦の日。 アルバイトは休みを取っていた。 そう、もちろん現地に赴く意向を持って。 でも、小心者の私はまたしてもその前日まで現地観戦をするか悩んでいた。 なぜなら、ホーム開催だったから。 関西大学体育会サッカー部にとって部外者である私に対してホーム開催はとにかくハードルが高い、と感じてしまった。 『ホーム』 その文字の通り、そこはチームにとっての本拠地。選手た

          ホーム戦勝利の価値

          私には撮れない、そう思っていた

          「趣味はなんですか。」 そう聞かれて、1番に 「写真を撮ることです。」 と答えるくらいには自信を持って写真を撮ることが好きといえる。 相棒のCanonの一眼レフカメラとは、もうかれこれ7年目の付き合い。 その相棒とはいろんな場所へ行き、いろんな景色を見た。 特にカメラを始めた高校生のころはなにかと私は”カメラマン”になった。 学校行事には必ず持っていき、1日で1000枚以上シャッターを切ることもあった。 私の部活がオフの日には運動部の試合日程を確認し、写真を撮

          私には撮れない、そう思っていた

          親愛なるあなたへ 心を込めて 頑張れ

          「頑張れ」 この言葉は最強だ。 でももっと最強な言葉がある。 「よく頑張ったね」 これは本当にすごい力を持っている。 頑張っているつもりなのに、結果が出ない時、 ちゃんとめちゃくちゃ頑張っているのに自分の努力不足なのではないかと錯覚する。 結果が出るまで努力することが「頑張る」と考える人もいるだろうが、 「頑張る」のも「頑張るのを決める」のはいつだって自分。 「よく頑張ったね」 この言葉は結果が出なくても、 報われた気持ちになれる。 「あぁ、そうだ。私は

          親愛なるあなたへ 心を込めて 頑張れ

          サッカー選手にはなれなかった私が思うこと

          私にとってサッカーにおける戦場は、大きな壁が立ちはだかるゴール前ではない。 私がいるのはずっとスタンド、フェンス裏、 そう、ピッチ外。 ここまでサッカーというスポーツの虜になっているのに、私にはサッカーのプレー経験は無い。 趣味程度で始められる女子サッカーチームは無いのかと探してみるもののほとんどない。 いや、本音のところでは 私の勇気がない。 ただそれだけ。 来世ではプレーヤー側になりたいと考える一女子大生のサッカー遍歴を紹介する。 私の小学生時代のサッカ

          サッカー選手にはなれなかった私が思うこと

          書きたいテーマはいっぱいあるのに、文章書くの下手で時間がかかりすぎるし、簡潔になんて無理すぎる〜でも書くよ!!✍🏻

          書きたいテーマはいっぱいあるのに、文章書くの下手で時間がかかりすぎるし、簡潔になんて無理すぎる〜でも書くよ!!✍🏻

          女子サッカーへの感謝

          私が大学1回生の初夏の話。 家に帰ると私立女子高に通う二個下(高2)の妹がこう告げる。 「私、サッカー部に入ってマネージャーすることにしてん。」 私は大反対した。 そもそも妹は中学生時代に決して安くは無い楽器を買ってもらい、高校でも音楽を続けていた。 ただ、他の高校のようなよくある『吹奏楽部』ではなく、『音楽部』といった名目で、部員数もまったく足りていなければ、まともな顧問もいない、という 状況だった。 そんな中で音楽を続けるのは正直、気の毒だなと思いつつも、

          女子サッカーへの感謝

          気持ちがいっぱいすぎてどこから整理したらいいか分からないね。とりあえず本当にありがとう、関大サッカー部。

          気持ちがいっぱいすぎてどこから整理したらいいか分からないね。とりあえず本当にありがとう、関大サッカー部。

          現在地

          私の現在地、静岡SA(上り)。 そう、私は今、東京に向かっている。 目的は天皇杯2回戦 浦和レッズvs関西大学@浦和駒場スタジアム。 本当になにしてるのか、自分でもわからない。 でも、とにかく今、私はとち狂っているのである。 とち狂って、とち狂った選択をし、とち狂った行動をしている。 もはや、自分でも呆れるほど。 5月24日に取った夜行バスに乗って とことこと東京へ向かう。 1人で東京なんて初めてだ。 でも、全然怖くないし、なんならありえないくらいわくわくし

          初陣

          先日、関西大学体育会サッカー部女子チームの試合を初めて観戦した。 ある選手に「機会があればぜひ」と言っていただけて機会を探すやいなや 偶然にもその機会は私を待っていたかのように訪れた。 試合日程を確認する。 5/28(土)@姫路獨協大学 『@姫路獨協大学』 ド地元である。 (もはや身バレなんて……怖くない…) いや、正確にはド地元ではないけれど 中学時代には英検で、 高校時代には模試で、訪れたことがある。 とにかく辺鄙な山の麓に在する大学だ。 行くしかない。