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老舗の駅前トラットリアへ

TheFork30%割引を利用してランチへ友人と行ってみたよ!
観光ガイドをしている友人が視察に行ってみたいと言う事で訪れたお店

レトロな内装、赤いギンガムチェックのテーブルクロスがけ木製テーブル。イタリアのクラッシックな食卓の象徴?まるで、昔の食卓にタイムスリップした様。古い映画のシーンでも何故かイタリアの家庭やレストランのテーブルに赤いギンガムチェックのテーブルクロスが登場。赤のギンガムチェックのクロスはね、料理の染みがクロスに付いても目立たなく、イタリア、フランス…ヨーロッパをはじめ多くの国の家庭やお店で使用されてきたんだって。 近頃のイタリアではあまり見かけなくなったが、日本のカジュアルなイタリアンレストランや洋食屋さんでは、今でも家庭的で良心的な店のイメージで、使用されているお店もある様だ。韓国や北欧カフェって言うのもネットで見たが?人気らしい。1950~1960年代後半にアメリカ南部で流行っていたとも。アメリカの「アウトドアブーム」で使用されてた事とも多かったとか。50年代のアメリカをイメージしたハンバーガー・グリル料理レストラン”ニューオリンズカフェ”と”クラシカルコーヒーロースタ-カフェ”は 今でも赤いギンガムチェックのテーブルクロスを使用。今では🇺🇸ビンテージアイテムらしいわ

ギンガムチェック(Gingham Check)って?
綿の縞模様のギンガムは、織物の名称。平織の綿布の一種。白と別の1色との2色で構成された格子柄のこと。縦と横の線が全て同じ太さで、一定間隔で描かれているのが特徴。どこで製造されたのかは謎。ギンガム(gingham)という名も、マレー語の「gingan」=「離れた」「ストライプ」の意が由来という説、イギリスのマンチェスターで18世紀中頃に織られたのが最初と言う説、フランスのブリュターニュ地方のギャンガン(Guingamp)で初めて生産されたのが由来という説もあり???
カントリー風の素朴な雰囲気のイメージで定着。又、テーブルクロスやピクニックのレジャーシート…以外に、清潔感や若々しさを引き立てるため、ユニフォーム、ブラウス、ワンピース、パンツ、エプロン、インテリアなどにも幅広く用いられる。60年代を代表する女優ブリジット・バルドーが好んで身に着けたチェック柄として、一大ブームだった事も…。

本日のワイン
キャンティ クラシコ ベラルデンガ ディ フェルシーナは、歴史ある DOCG キャンティクラシコの中心部カステルヌオーヴォ ベラルデンガのブドウ畑生まれ。 サンジョヴェーゼ種のみを使用し生産。10月の最初の3週間以内に手作業で収穫、選別。発酵は28〜30℃に管理されたステンレスタンクでマセレーションを行いながら行われる。その後、ワインはスラヴォニア産オーク樽で 12か月間熟成。さらに瓶内で 3 か月間熟成してから市場に出荷。 濃厚なルビーレッド色が特徴。ノーズはエレガントで繊細なワイルドベリーの香りで始まり、甘草、キナ、グラファイトのスパイシーな香り豊か。口に含むとフルーティで適度なタンニンがあり、心地よく持続する後味が特徴。 トスカーナ料理の伝統的な料理に最適
パンとカリカリ薄焼きスキアッチャータ
フレッシュではない様。昨日のパンかも?
Crostini di fegatini alla toscana con cipolla caramellata
Pane di montagna croccante con pate' di fegatini di pollo, cipolla caramellata e sale Màldon
カリカリに焼いた山岳地帯のパンに鶏レバーペーストを乗せ、その上に赤玉ねぎのキャラメリーゼ、マルドン塩をふりかけたクロスティーニ。
空気を含んでふわふわ。赤玉ねぎのキャラメルリーゼが甘酸っぱく良いアクセントになり、最後にふりかけられたマルドン塩のまるやかで角のない塩味がマッチしてとても美味。
Sale Màldonマルドン塩とは?(フルール・ド・セル、ベイソルト、ソーラーソルト)イングランド東部エセックス地方で200年以上にわたり伝統的な平釜で15〜16時間煮詰めて、特別な手法でピラミッド型の結晶のクリスタルシーソル を作る。現在マルドンの塩はOsborne家のみの現在4代目の製塩所で作られ2012年に「英国王室御用達」の認定証「ロイヤルワラント」を授与。塩味がマイルド。まろやかな風味と平く薄いフレーク状のきめ細かい結晶でサクサクした味わい。肉、魚、野菜、料理、ドルチェとジャンルを問わず、素材のよさを最大限に引き出してくれる。生野菜や料理の仕上げにパラツとかけるだけで味わい深くなり、旨みを増す美味しいシーソルト。シーソルト、デザートソルト、ピンクシルト、スモークシルトの4商品。固結防止剤を含め添加物不使用の完全無添加塩。私も我が家で愛用してるよ⭐️⭐️⭐️
Crostino di Polenta fritta con Cinghiale in UmidoCinghiale in umido servito su quadrotti di polenta fritta croccante
四角く型どったポレンタ(とうもろこし粉)のカリカリフライの上にゴロっとした柔らかくジューシーな🐗肉の煮込みこちらも薄味ながら旨し。マルドン塩ふったら👍だけどな
Tortelli ripieni all’anatra
Tortelli ripieni all’anatra su fondo bruno , brodo di parmigiano e scorza d’arancia
鴨肉を詰めたトルテッリ。
フォンドボー、パルミジャーノ出汁、すりおろしオレンジ

トルテッリはリピエニの鴨を柔らかく煮て骨を外し、繊維を割いて入っていて美味しいが、フォンドボーの味薄。パルミジャーノと鴨だからオレンジのすりおろし?イマイチ。
Chitarrina al tartufo fresco
Spaghetti di pasta fresca all'uovo su crema di tartufo e parmigiano con scaglie di tartufo fresco

卵入りフレッシュキタッラパスタ、トリュフクリームとパルミジャーノ。スライスフレッシュトリュフ
残念😢なトリュフ🫤多分、アジア圏の冷凍かも?
本当にフレッシュトリュフ?なのかなあ?
乾燥キクラゲみたいだった。ほのかにトリュフの香りはしたが、風味は、ほぼ無し。トリュフクリーム全然パスタに絡み合ってないのは何故か?パスタ太くてかみごたえのあり、イマイチ。出来れば、タリオリーニかタリアッテッレがいい。

Baccalà alla livornese
Bocconcini di baccala fritto sul letto di carrettiera

トマトカレッティエレソースの上に乗せたリボルノ風鱈のフリット
お魚が古い?食材のクオリティーの問題?臭みがありで、揚げて誤魔化してるかも状態。衣はサクサクで美味しいが、衣が厚くて、お魚のポーションチビすぎる。ニンニク風味のトマトソース=カレッティエレソースは美味しいのに😋

Tiramisù
植物性生クリーム?が多く、マスカルポーネの味が薄い。
Torta della nonna
これはトルタデッラノンナ(おばーちゃんのお菓子という名の伝統菓子)ではない?生地が違う。伝統菓子レシピでは、生地にカスタードクリームがサンドされているものだが、何故か、スプーンに乗せて、ケーキ添え?素朴で美味しい焼き菓子ではあったが別物お菓子でNG🙅よ🙅‍♀️よ🙅‍♂️よ 🫤でも伝統的お菓子で無く、個人のおばーちゃんお菓子かもならok
トスカーナ料理でありながら薄味。🫤The Forkの割引利用で通常価格とは、別なのか?😹観光シーズンオフで、お昼休業店の多い中、ランチも営業しているお店で駅前という立地で便利な点においては、有り難い。上手くメニューを選べば悪くないかものお店。マルドン塩使用と言うのも良き😉

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