見出し画像

なぜ世界一周が家族の夢になったか②

ごく普通の共働きサラリーマン夫婦だった我が家が
なぜ世界一周をすることになったのか

今回は「思考、働き方の変化」についてお話ししたい。

余白のない生活

2人目の子どもが産まれて、一気に余裕がなくなったことには驚いた。
上の子の赤ちゃん返り、私のホルモンバランスの乱れなどから
イライラしていることも多く、凄まじかった。

その上に1歳になった時には、2人を保育園に預けてフルタイムでの職場復帰をした。
夫は相変わらず早朝〜夕方の長時間労働。
’復帰しなくては’ ’お金を稼がなくては’という思い込みやプライド、
自分ならやれるという自負もあったのだと思う。

「時短」「効率」重視の余白のない生活を選んでいた。
朝暗いうちから子たちを叩き起こし
夕方暗くなってからお迎えに行く。
帰ってからも急いで夕食の準備〜お風呂〜寝るまで息継ぎができないほど
忙しかった。
子どもに対しても「早くして!」が口癖に。


なんのために働くのか

そんな生活が1年になろうとする時
私の中にふっと疑問がわいてきた。

「こんなに子どもを急がせて、なんのために働いているのか」

確かに仕事はやりがいはある・・
しかし子どもが小さい「今」の時を犠牲にしてまで、やりたいか。

これまで安定した職業に定年まで勤めることが正義だと思っていた思考が
明らかに変化してきた。

その要因は様々ではあるが
・意地でもスキマ時間で本を読みまくっていたこと
・YouTubeでお金の知識、新しい時代のことを吸収した
・自然に沿った暮らしにシフトしていたこと

この3つが大きい。

フルタイムの仕事を手放す

本やSNSでいろんな生き方があり、何歳からでもそれは挑戦できると感じた。

私は長年勤めた会社を手放すことにした。

その時の人生のステージによって働き方は変えていいし
転職だって何回もしてもいい。
それに幾つかの仕事を同時に行う
いわゆる「パラレルワーク」もありなのだ。

「安定」→「ワクワク」
「他人軸」→「自分軸」

こう生きていきたいと
思考が徐々に変化していった。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?