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土筆を配る不審者

今日の、多摩川の草花日記。

前回、SNSのストーリーズにハマダイコンを食べた料理写真をアップしたら、野草食の記事を書いたこともあるベテランライター先輩から、

「花が咲いているやつはもうかたいから蕾がよい」

「苦みがあるからオリーブオイルよりマヨネーズがおすすめ」

とアドバイスを受けて、再トライ。


確かに、マヨネーズだとマイルドになってより美味しい。

野草食は、子供の頃おばあちゃんとタラの芽とかを積んだことを思い出して、楽しい 。


でもよく考えたら、「そこらへんの草」ですら旬には美味しくいただけるなら、スーパーに並んでいるのは、長い歴史の中で美味しいと判断されて食用として開発を重ねてきた「よく調教されたプロ野菜(村上春樹風)」なので、すみずみまで美味しくてあたりまえなんだろうな。

と、大根やかぶの葉っぱとかを捨てなくなりました。



つくしを摘んでいたら、ちっちゃい子がワラワラ寄ってきたのでわけてあげていたら、

「あ、トンボの!」

と言われた。

そういえば、去年、出来心で素手でトンボを捕まちゃって、そこらへんの子供にあげたことがあった。(そしてママ友に目撃されていた)


どうも、あのときの、トンボです…。

先生たちから、春になると多摩川に出てくるへんなひと、としてマークされていそうです。

「女児につくしを手渡して立ち去った女は、40歳から50歳ほどで身長は170センチ程度、茶色のダッフルコートに黒のキャップ姿だった」

という不審者メールが来たら私ですごめんなさい……。

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