たまには良い話を。

たまにはいい話を書こうと思う。

と、思う理由は最近の自分の文章はどこか愚痴っぽかったり、背伸びをしていたり、露悪的だったりと…、とにかく欺瞞に満ちている気がしてならないので、ここらで一つ自分という人間の清い部分をそのまま書いてみたいと思ったからだ。

僕という人間は元来は生粋の純情派で、例えるなら大正の伯爵令嬢がごとく無垢で、心に汚濁の一滴もない、清々しく潑剌とした人間なのである。ところがどっこい、なんてったって社会というか、周りを生きる人間どもがどうにもこうにも下劣で下等でクソの役にも立たない割に肥やしにもならない薄らバカなせいで、私という真っ白なキャンバスも、其奴らの放つ臭気というか、汚染物質のせいで霞んで見えてしまうのである。

これは本当に傍迷惑な話である。でも、私のような清い人間は、かような下卑た不遇な人間に痰を吐きかけ、蹴りの一つでも見舞ってやろうという、常人なら真っ先に頭によぎる怒りすらわかないほど心が清いのです。これすなわち、今清い私の清い文章を読んでいるあなたは、須くして私の清い御心に寄って痰唾を顔面に浴びることもなく、不摂生で弛んだ醜い下っ腹を蹴り上げられずにすんでいるのです。あなたはとても幸運です。

こう説明をしたことで私という人間の清き心が、どれ程までに健全な社会に寄与しているのか薄らバカどもにもわかってもらえたのではないでしょうか?

仮にまだわからないという薄らバカは、薄らバカを集めて篩にかけてもなお篩の上に転がっているような生粋の薄らバカというか、純度の濃い薄らバカであり、もはや翡翠の中の琅扞みたいなもので逆に価値があるので、もうここから先は読まなくて良いです。

馬の耳に念仏というか、暖簾に腕押しというか、ヤリマンに短小包茎早漏といった形で全くの無駄なので、あなたみたいな輝く石ころは、頭の悪いクソババアの指輪にでもなればいいのです。

そのクソババアときたら、顔面のマイナスを補填するどころか、対照という理論、いわゆる二元論的に考えれば汚いババアと綺麗な宝石は対比関係にしかならず、醜悪なババアは彩られることなく掃き溜めと化し、指輪だけが鶴のように美しく煌めくだけなのに、なぜウットリとできるのでしょうか?全くの疑問です。

汚いババアは頭も悪ければ目も悪い(もちろん顔も心も悪い)、それなのになぜジュエリーを身につけるのでしょうか。全く世界は謎に満ちてます。


さてさて、なんだか白目を剥きながら、白痴のごとくブクブクと口から泡を飛ばしnoteを書いているのですが、はたして私はこのような文章を本当に書きたかったのでしょうか?

答えは、イエスです。でも、このイエスという概念もよくよく目を凝らして観察してみると、必ずしも正解とは言い切れないのです。いやいや、私は何も読めば読むほどバカになる自己啓発本のような「正解を疑え!」っていう言葉を言いたいわけではありません。

そもそもイエスか、ノーか、と人はよく考えますが、自分という人間自体が間違えの発端であるのですから、もはやその愚か者が正解を選んだ時点で、その正解はクラスが二つくらい下がって損益分岐点を越えて間違えになってしまうという「馬鹿はもはや選ぶな、悩むな、クソして寝ろ」ということを言いたいのです。

例えば分かれ道があり、右に行くと日当たりも良く川もあり豊かに栄えた平穏な集落、左に行くと厳しく痩せこけた荒野にしましょう。私はチンポが右に曲がっているので、力学的観点から口の脇に泡(あぶく)を溜めながら平穏な集落へと辿り着きます。これは一見すると当たりのように思えます。

そして、私の後にその分岐点に現れたのは巨乳美女。彼女は前の男のチンポが左曲がりだったので必然的に左に重心が傾き、そのままマン汁を垂らしながら左の荒野へと向かいました。

あなたならどちらへ行きますか?右の集落は一見すると平和ですが、私のような身体中から汚臭を放ち、かったいのように小脇にゴザを抱えて村を徘徊するキチガイがいるのです。かたや、左の荒野は確かに住みにくいですが巨乳の濡れ濡れスケベ女が、イヤンとかアハンとか言いながら暮らしている。そうです。つまり正解とは誰しもに当てはまることではないのです。

とここまで書いて私はハッと気づきました。そうか世界は巨乳でできているんだ。


…いや、これも違う気がしてきます。

でも、この辺はもはや輪廻です。考えなんぞ何度巡っても結局は螺旋の中のもがきで、価値というものが平面上の概念であるならば、時間という縦軸の中で我々は常に死という終わりに向かって螺旋階段を下ることしかできないのです。

おっ、なんかすごい哲学っぽいことを言ってしまった。いいですね。人生は螺旋階段。


なんて感じで名言ぽいことを書いたところで、今日も女と酒を飲みに行ってきます!!!

読んでくれた人は、ありがとうございます。読まなかった人は今年中に不幸なことが起きます。ざまあみろ。


おわり。

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