唐澤頼充

編集者・ライター。百姓見習い。農のある日常を届ける・土筆舎。文章を書いたり、田畑を耕したり、小難しいことを考えたり。まきどき村の生活誌「TANEMAKI」創刊。新潟市西蒲区福井在住。

私だけの確かな世界

みんなが探しているのは「私だけの確かな世界」。
私の存在の確かさを感じさせてくれる世界をみんなが探している。

私という あるようで、ない
ふわふわとした、不確かな存在。
そんな私について教えてくれる何かをみんなが探している。
私がいることを信じさせてくれる世界をみんなが探している。
私だけの確かな世界をみんなが探している。

悲しいのはそんな世界はどこにもないこと。
だけど、みんなが「確かさ」を

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時を超えて受け継がれるものに関わる喜び

今、自分のしている仕事が、一体何年先まで残ることなのか…。
そんなことを思うことが増えました。
現代の大量生産大量消費社会の中では、自分の作ったモノやサービスがあっという間に消費され、数年後にはまったく価値のないモノになっていることが当たり前になっています。
例えば、ライターの私が頑張って書いた文章の中で、来年読んでも価値のある文章はどれくらいでしょうか?数年後は?十年後は…?

そんな「リアルタ

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自治会ってそもそも自治のために生まれた組織じゃなかった件。

先日、自分の村の自治会の総会に初めて出席した。たくさんの案件を地域でさばいているが、どれもこれも行政の下請けのような仕事ばかりで、地域から自発的に生まれた取り組みというものはほとんどないように感じた。

ところで、自治会・町内会の歴史とか調べてみると、全く「自治」のための成り立ちではないようである。日中戦争時に整備され始め、その目的の中には「市町村ノ補助的下部組織トス」なんてことが書いてある。そし

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がんばりすぎない地域活性化・地域おこし活動について。【地域活性化活動の4類型】

先日、新潟県が主催する「地域づくり見本市」中越会場に参加しました。テーマは「大学生・外部人材受入による地域づくり」ということで、大学生の受け入れをした地域からの事例発表と、意見交換会が行われました。

その中で、活動を続けていくうちに

「受け入れ地域の負担感が増していく」
「地域住民が次第に活動疲れていく」
「やってみたことが本当に地域がやりたかったことかわからない」
といった声が多数ありました

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第0.5回TANEMAKIラジオ-住む場所の選び方

新潟市西蒲区福井の「まきどき村」
https://makidoki.localinfo.jp/ 
よりお届けしている、のうどう的な営みに加わろうラジオ。

今回は、ゲストの岩渕さんが引っ越し先を探し中ということで、住む場所を選ぶってどういうことか話してみました。
「魔女の宅急便」のキキのような気分で住む場所を探しているという岩渕さん。
交通、周辺環境、物件の条件、などなど住む場所を選ぶ条件はさまざ
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2018年を振り返って

恒例となった1年の振り返り記事を書く。
2018年は例年以上に引きこもった年だった。2017年に子どもが生まれてから、自分で自由に使える時間がめっきりと減った。かつては、あれもしたいこれもしたいと、様々なことに手を出したり、顔を出したりできていたものが、すっかりできなくなった。

正直な所、子どもの有無でこんなに生活スタイルを変えなければならないとは想像していなかった。学生時代からこれまで普通に暮

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