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日本選手権2021

今回は3日目から会場入りした。いつもと違うのは純粋に他の人の応援をできること。これまでは代表内定したら羨んで、届かないと仲間ができたような安心感を感じてた。この大会は自分のことのように喜び祝福できた。たぶん、例年よりも表情は明るく柔らかくなってたはず。

800も1500も1組目。実は選考会の1組目は難しい。この後の組は1組目のタイムを基準にして泳ぐので最低これくらいで泳げば予選通るなと想定して力の発揮をコントロールできる。当然、全員がこの選考会に合わせてきている。1組目のメンバーは上記の事が分かっているので、割とレベルの高い争いをすることが多い。

まずは800

組で5位でタイムも良くなかった。予選で落ちたと思った。が、出場している人が少なかったのもあって7位で予選通過。まさに棚ぼた。せっかくもらったチャンスなので、予選でできなかった1500に向けてしておきたかったテンポの確認ができた。タイムも順位も上げて、内容も良かったので、自信になるレースとなった。


1500予選

今日のうちにログを残す。

寝起きもスッキリ起きれた。朝食はお腹すいてるけど、胃があんまり受け付けない感じ。翌日の決勝レースも考えて無理矢理お茶漬けで白ごはんと鶏肉と野菜すこし食べる。自分で淹れたドリップコーヒーを持って会場へ。アップの時も状態自体は800よりも良い感触。10:18がレース開始で10時すぎてからのんびり着替え始めたら10:09くらいになって少し慌てつつ招集へ。選考会は何回やっても予選が1番緊張する。湧いてくる悪いイメージを打ちこわしながらレースを待つ。入場時間になり、ゆっくりと歩きながら深呼吸して入場。レーンに着いたら礼をして、ひとつずつ確認しながら動作をする。飛び込む直前まで上半身を温めておきたいので、決勝だと上のジャージを脱ぐタイミングはだいたい全員紹介されたくらいにするが、予選なので早めに脱ぐ。

飛び込んでからは自分の中ではスムーズな動きで、いい出だしだった。基本の想定は①アツヤと2人で抜けていくパターン。②アツヤの調子が悪く、自分ひとりでレースを作るパターンの2種類。300くらいで今回はある程度①でいけるなと思っていた。600でもしかして、②に切り替えるか?と思いつつ離すことができなくて結局前に出られる。余裕がなくなってきてる900で前に出られてしまう。なんとか粘って離されないようにくらいつく。1000回ったあたりでラスト400になったらペースアップを決意。400なら上げた反動で少し落としてもラストスパートまでに戻ってこられると判断。ラスト50勝負は最近苦手なので、できるだけアドバンテージを取っておきたい。ラスト150でロングスパートをかける。ラスト7mはノーブレで思いっきりタッチ。力及ばず、組4位。

(39:00〜からが1500の1組目)

正直単純にレースを見ると、見てる側は楽しいレースだったと思う。順位の入れ替わりが激しく、エキサイティング。1500の醍醐味が現れてるレースだった。応援してくれた方、楽しんでくれた人、全ての人に感謝。




生きていて良かった

生きていて良かった

生きていて良かった

そんな夜は今日だ(4/9/2021)


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