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あなたのキャリアは『人』✖『環境』

わたしが関わる大学生向けビジネスキャリア教育プロジェクトのMTGでも話題になりました。

キャリアにおける環境との関わり。

時代や社会経済背景、育った家庭……あらゆる環境から影響を受けていくなかでキャリア形成は進んでいく。

ところが今のキャリア形成は、強み・やりたいことなど、個人の内なる資質に注目しすぎていて環境が考慮されていない。

それゆえにムリに、強み・やりたいことを人工的につくりだして既存の職業に結びつけようとする。

本来は、いまの環境とこれからの環境をみて、模索すべきではないか?

マーケティングでいえばPEST分析のような視点。

環境との関わりから『携わりたいこと』が生まれる可能性は高い。資質や才能ではない『モチベーション』が個人の外側からうまれることが期待でき、インターンシップや就活となっても志望動機に繋がりやすい。とのこと。

スキなことして生きていく、そこにムリを感じたら
リレーションはモチベーションと謳ってもいいのかもしれません。

30~40代のキャリア

わたしは氷河期世代の人間ともあって、キャリアの中でも『職業や仕事に関するキャリア=ビジネスキャリア』の領域に拘りがあります。

学生はもとより、社会化できない大人たち。
その原因の一つは『社会とどのように関わるか』を考えることなく働き始めたことではないかと推察しています。

いま、キャリア教育支援を必要としているのは実は30-40代なのかもしれません。

いただいたサポートは若手のキャリア教育に使わせていただきます。