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『ツダマンの世界』 感想?

3日前、シアターコクーンで松尾スズキの新作『ツダマンの世界』を観てきました。
いやこれが、予想以上に面白くて、いや想像を遥かに超えた面白さと言ってもいいのですが、とにかく凄かったのです。私の席はなんと、シアターコクーンの最前列の座席でして、俳優の表情とかも、間近で見えてしまうんです。
そして終演後に言葉をなくしましたよ!それだけラストシーンも含めてショッキングな脚本と演出、そして巧みな俳優陣の演技に度肝を抜かれました。
書き始めたのはいいのですが、言葉が見つからない…

戦時中、戦後すぐの文壇を舞台に、おそらく太宰治などをモデルにしていると思われる阿部サダヲ演じる小説家”ツダマン”を主人公として、その悲喜劇がコミカルに演じらて行くのですが、そのシーンのひとつひとつがまぁ凄いこと。
やっぱりまだ言葉で整理できないですね、こういう凄いお芝居を観ると。

私のnoteではつまんなかった作品を挙げて書いて貶したりしないようにしようと思っていて、面白かっったものは書いていきたいというスタンスでやっていきたいと思っているのですが、『ツダマンの世界』に至っては、ショッキングすぎて言葉が見つからなくなりました。

こういう観劇体験は本当に稀なことであります!
語る言葉が見つからなさすぎて、多分また時間が経てば、語れる言葉も見つかっていくのだとは思います。僕もようやく2、3日経ってから感想を書き綴ってみようと思いたてた次第です。
ネタバレをしたくないので、詳細に触れるのは避けます。
本当は「書かない」ことにしようとの思いもあったのですが、強い衝撃を受けたことだけは伝え書き残しておければと思い、ちょっとだけ書きました。


ツダマンの世界


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