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教えて!はなさかじいさん

こんにちは。心と魂の教育研究家のたえこです。

昔話の中でも、長く愛され続けている、「はなさかじいさん」ですが、それは、「なぜ?」と考えたことはありますか?

あなたは、なぜだと思いますか?

この「なぜ?」がとっても大切です。
人によって、答えは違うのです。
そして、そのどれもが正解です。

昔話はとても良い教材になります。

そして、子どもたちには、この「なぜ?」と考える思考力が必要であり、一緒に考えてくれる大人の存在が、早い段階からあったら、とても素晴らしい環境だと思います。

そもそも、昔話というのは、子どもたちに伝えるために、分かりやすい物語にして、生きていくために本当に大切なエッセンスをギュッと詰め込んでいるものです。

ですから、昔話は子どものものと思うのは間違いです。
大人だって、人生道半ば。
そう、思えば、昔話から学ぶことはあると思います。

「はなさかじいさん」に限らず、昔話には、正直者のお爺さんと意地悪な、お爺さんが登場します。

正直者のお爺さんには、良いことが起こります。
意地悪なお爺さんには、良いことは起こりません。

そこには、どんなメッセージが込められていると思いますか?

私が考える、メッセージはこうです。

正直なお爺さんというのは、どういう人かというと、「欲がなくて、心が美しく、優しくて、穏やかな人」

一方で、

意地悪なお爺さんというのは、どういう人かというと、「上手くいっている人を羨み、コソコソと悪事を企てて、利益を得ようとする人」

このように、解釈をしてみると、面白いのではないでしょうか?

このお話は、正直者であれ、という子供達へのメッセージですね。

では、なぜ、正直というメッセージが重要なのでしょうか?

私が大人になって、学んだこと。
それは、どんなに良い学びをしても、素直に受け取り、実践してこそ、学びが身につくのです。

夢を叶えるのも、成功するのも、すべての根本は素直さです。

素直さがない人に、何を言っても、何を教えても、疑ったり、自分流になったり、聞かない。

そうなれば、誰も教えてくれようとはしません。
誰も信用してはくれませんよね。
人間関係を築く上で、信用、誠実さは大切です。

素直であることは、何よりも生きていく上で大切なことなのです。

正直に素直にまっすぐに育って欲しい。

先人からのメッセージを、素直に育った、私たちが、子どもたちへと伝えていく役割がありますね。

今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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