選手と未来のコーチング#2
サッカーといえども、沢山行われています。
小学生、中学生、ユースと呼ばれる高校生年代、社会人、プロ、セミプロ、OBチーム…etc……。
競技として成長したいとプレーしているのはほんの極一部。
プロや、セミプロの人たち、そして何より子供たちです(語弊を産むかもしれませんが、他の方々が成長しないと言っているのではありません)。
これから花開くであろう多々の才能の卵。
それが子供たちです。
ピアノやギターなどの音楽、イラストレーター、パイロット、最近ではYouTuber。
それらを蹴って、サッカーを始め、続けたい。
サッカーって楽しいなと、夢を持ってプレーする子供たち。
私たちは、彼らの「夢」に対する責任を少しでも感じなければなりません。
コーチだけではなく、両親、近所の方々、親戚の人…。
ここで言う「私たち」とは、「責任をもった大人」を指します。
他人事にしては行けない。
いつ、あなたが自分の子供が「サッカーをやりたい」と言い出すかなんて分からない。
きっかけはなんでもいいのです。
子供たちを支えるという役割を担ったときに、「自分はどう接するか」を考えていかなければならない、と私は思います。
怒鳴りつけることが、成長に繋がるのか。
褒めたなら、成長に繋がるのか。
正解はありません。
それがコーチングの世界です。
日々変わり続け、変化しています。
勉強し続ける。
高度にそれを求められる。
プロに与えられる優秀なコーチ。
では、小学生は?中学生は?
彼らはその恩恵を受けられないとでも言うのでしょうか?
ココ最近、子供たちが競う大会が増えてきました。
「実践数が増えれば、サッカーの競技レベルも増す」
確かにそうです。
でも、同じコーチが、同じような指導を毎年しているとしたら?
サッカーは変動の大きいスポーツです。
この前まで1対1が主流だったのが、パスサッカーが流行りだし、かたやカウンターサッカーが盛り返してくる。
育成年代のコーチは何と戦うべきか。
ここに戻ってきます。
目先の勝利?確かに大事です。
チームの人数分増加?いや、…
「選手の成長」と、戦っては見ませんか?
戦い続けてください。
育成コーチにとって、それが最大の喜びであり使命です。
あなたの物差しで、いいコーチング、良くないコーチングをセパレートして、自分なりの指導を作り続けて行くことが大切だと私は思います。
ときには意見交換しながら。
そうすることで、沢山の人のコーチング手法が昇華されて、また新しくサッカーが始まるのではないでしょうか?
(完)
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No、4
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