見出し画像

強制的に時間を奪われることが癒しになる

無心になれるものを持つことはストレス解消に役立つ。だけれども、最近は無心に加えて長時間というキーワードがすごく重要だと感じる。

なぜなら僕は無心になれるものは結構たくさんもっているものの、それが長く続かないタイプだからだ。

ふとした瞬間に抱えていた心配事がふっと湧き上がってしまう。だから3歩進んで2歩下がるという感じでしか休まらない。逆に悩みごとをスコーンっと忘れているときは身体が休まって、最高に調子がいい。

思うのは自分で途中でやめられないものをやることが一つのコツのようだ。

例えば、映画や山登り、ドライブといった気持ちよく強制的に時間を奪われるもの。つまり、考える隙を与えてくれないことが逆に癒しになっているのではないかと感じるのだ。

自由は責任の下にあるからこそ、長時間を奪われることは、時間を費やす責任も一緒になって自分から離れていくことになる。考えることを放棄することで、無心になり続けられる。

そんなことを思いついて山に行きたいと思うが、今はもう日曜日の夜なのである。

#ブログ #エッセイ #日記 #コラム #無心

いただいたサポートはゆっくり物事を考えるための時間(コーヒー代など)に使わせていただきます。