【ヒルナンデスで紹介!】「100%好かれる1%の習慣」を読んだ感想と実践したいこと【書評・要約】
普段生活していて、会社や友人関係の悩みは尽きないものですよね。
しかし、「あの人の周りにはいつも人が集まって笑顔になっている」という光景を見たことはありませんか?
全員に好かれることはできなくても、身近な人や大切な周りの人には好かれたいし、笑顔にしたい。そう思っている方には今すぐ読んで欲しい一冊。
人間関係は全てがコントロールできるわけではないし、他人は変えることができないけれど、自分のささやかな心持ちや行動の変化で周りからの評価がこんなにも変わるのか!と驚くこと間違いありません。
「100%好かれる1%の習慣」に書いてあることを実践していくと、少しずつですが確実に人間関係が良好になっていくのを感じて人と関わることが楽しくなっていきます。
人間関係が良好になるということは人生が楽しくなるということ。しかもそれが少しの努力と気遣いで達成できるのであれば、やらない手はないですよね。
「100%好かれる1%の習慣」の概要と著者の松澤萬紀さんの紹介
「100%好かれる1%の習慣」は日本の二大航空会社であるANAの客室乗務員(CA)を12年勤められた、松澤萬紀さんによって書かれた「マナー本」です。
500万人以上のお客様の対応をされてきた松澤萬紀さんだからこそ伝えることができる、人間関係を一変するほどの「マナーの本質」について書かれた本です。
書店に溢れるマナー所作だけを集めた、いわゆるHow to(ハウツー)本でなく、日常生活に活かせるような人間関係の本質をついた「マナーの存在価値」「なぜマナーが大切か」から述べられていて、日常的にマナーを意識するホテルマンや接客業の人だけでなく、僕たちのような「普通の人」にこそ読まれるべき本だと感じました。
「100%好かれる1%の習慣」はヒルナンデスでも紹介!
なんとこの本はヒルナンデスでもベストセラーとして取り上げられたことがあるとか。
この時の出演依頼は他のマナー講師にもきていたそうなのですが、松澤さんだけが連絡の翌日に企画書を提出し、スピードが誠実性に繋がってテレビ出演が実現したらしく、この出来事についてもマナーの一環として書籍内で紹介されています。
「100%好かれる1%の習慣」心に残ったフレーズ・内容まとめ
「5分だけでも、会いに行く」
なんでもメールやLINEで伝えれる時代だからこそ、「直接会う」時間を大切にしたい。確かにLINE上で何百通トークを交わすよりも、5分10分だけでもいいから直接会って雑談をする方が格段に親密になれる。あと、何よりも「会いにきてくれた」という誠実さに人は動かされるものだと思う。素直に「あなたに会いたかったです」と言葉や態度で相手に伝えることができたらベストだと思う。
「挨拶だけ」で、人生は変わる。
爽やかで元気な挨拶をするだけで、優秀な人と勘違いされる。初対面で元気な挨拶をされて相手を嫌いになる人はなかなかいませんよね。相手より先に、相手を前向きにするような挨拶ができるような人間になりたいものです。
「謝罪」より「お礼」を。
エレベーターなどで「お先にどうぞ」と譲ってもらった時に「ありがとうございます」よりも先に「すいません」が出てくる人はかなり損している可能性がある。僕もその1人なのだが。
人間は謝罪よりも感謝を伝えられる方が何倍もポジティブになれる。お願い事をする時にも「やってくれてありがとう」と謝罪ではなく感謝を伝えることを意識していきたい。
「恐怖のDワード」より、根拠のない肯定を。
人間は自分の話したこと、心の中で考えていることに大きく影響を受けます。
不安も自信も根拠がなく心の中でぐるぐると巡るものですが、そのぐるぐるをいい方向に変えていきませんか?
人間は不安ばかりでは行動できません。ビジネスでも「根拠のない自信」が重要と言われます。
少しずつ自分の心の中の言葉をポジティブに変えていくと、行動が変わり、人生が変わっていきます。
「恐怖のDワード」
・でも
・だって
・どうせ
・できない
「根拠のない無条件の励ましワード」
・やれる!
・できる!
・大丈夫!
・なんとかなる!
「笑顔」は言葉を超えた最高のコミュニケーションツール
「笑顔」は人類共通の最強コミュニケーションツールです。
誰でもずっと暗い顔や怖い顔の人よりも、楽しそうに笑っている人の近くにいたいものですよね。
過去にスターバックスコーヒーでアルバイトしている時に、知らないお客さんに「あなたの笑顔で元気になれた」と感謝されたことがあり、笑顔のパワーを知りました。
それからは自分がお客さんの時も店員さんに笑顔で接するように心がけています。
これから実践したいこと
・店員さんに笑顔で感謝を伝える「ありがとう」
・小さなプレゼントで人に感謝を伝える
・「相手の話したいことは何か?」と考えながら話をする
・男性は5歳若く、女性には10歳若く年齢を伝える
・「すいません」より「ありがとう」を意識的に伝える
・別れ際に「誰でも言えるけど、誰も言えないプラスアルファの一言」を伝える
「100%好かれる1%の習慣」読んだ感想まとめ
「100%好かれる1%の習慣」を読んで、日常の小さな習慣が人間関係に大きな影響を及ぼしていて、それを少し意識して変える努力をするだけで人間関係の悩みが減っていくことが理解できました。
以前から実践して、効果を感じていたこともいくつかあったので、「これから実践したいこと」を習慣にして、周りの人を笑顔にできる人を目指していきたいと思います。
アドラーのいう「全ての悩みは人間関係であり、喜びも全て人間関係から生まれる」に共感しているので、今後も人間関係について学んでいきます。
それではまた!
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