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禁煙はじめました

 令和最初の記事である。
 主に我が家の家計上の問題で、禁煙することにした。妻が突然「禁煙しようかな」と言ったのもきっかけだ。現在、二週間弱続いている。妻はVAPE(リキッドを気化して吸う器具。ニコチンやタールはない)を補助に使って、私は補助無しでだ。
 ここでは禁煙前後で変わったことを書いていきたい。

良かったこと①:お金の減りが遅くなった

 プラスになった面で一番大きいのが、お財布からのお金の飛び具合が遅くなったことだ。お財布の管理は私なのだが、非常に強く実感している。数値的には二週間で夫婦二人で1万くらいの節約になっている。
 当初の目的が家計を良くするということだったので、今のところ目標達成しているといえるだろう。
 お財布に余裕があると、心にも余裕が出る。特に散財をするわけではないが、買い物をするときの罪悪感や悩む機会が減り、精神的に非常に良い。余裕を持って買い物ができる。
 それにしても、どれほど煙草にお金を落としてきたのだろうか。考えるとぞっとする。

良かったこと②:時間が増えた

 お金の減りが抑えられるだけでなく、時間も増えた。煙草一本当たり5分くらい吸うのにかかるので、20本一箱だと100分になり、その分時間が増えるのだ。
 しかし、今のところ増えた時間を持て余してしまっており、何に使ったらいいのかわからない部分がある。まあ、後に述べるが、今は過眠なので、増えた時間は睡眠に持っていかれるのだが。これからに期待である。

良かったこと③:店選びに困らない

 煙草を吸っていると吸える店を選択せざるを得ないのだが、それが無くなった。妻もVAPEは家でしか吸わないので、どんな店でもいける。
 今のところ、行きつけの店しか行ってないので、特に恩恵に与っていない。しかし、これから喫茶店やカフェで休んだり、美味しいご飯を出す店を発掘するに当たって、プラスになるだろう。

困ったこと①:非常に眠い

 マイナス面で最大のものは、眠気である。人にもよるが、禁煙すると眠くなるものらしい。
 とにかく眠い。非常に眠い。この記事を書いている今も眠い。一日を通して、眠くない時間の方が少ない。そして実際によく寝てしまっている。明らかに過眠な状態だ。 
 眠気で困ることは、活動に支障が出ることだ。何かしようとしても眠くて手につかない、そもそも寝てしまって時間が取れないといった問題が生じる。また、眠いときはやる気も削がれるので、何かしたいという気持ちが減少する。
 眠気は時間が経てば減るらしいので、それまでの辛抱か。

困ったこと②:休憩が上手く取れない

 そもそも、煙草がないと休憩が取れないというのがおかしな話だが、上手な休憩が、最初の内は取れなかった。というのも、手持ち無沙汰だし、休憩の口実もつかめなかったのだ。休憩という観点からいうと、5分の時間を確保してくれる煙草はプラスに働いていたのかもしれない。

まとめ:そもそも煙草は吸わない方がいい

 よく聞く味覚が変わるだの、食欲が増すだのといった症状は目立って出てきてはない。イラつく、というのは少しあるかもしれない。しかし、取り立てて述べるほどではない。口寂しさもだ。また、たまに煙草を吸いたくなるが、それも一時的なものだ。
 元も子もない話だが、吸わないのが一番なのは間違いない。眠気の症状だけでもなかなかきついので、煙草を吸わなければよかった、と思っている。そもそも健康のために吸わない方がいいだろう。
 さて、我が家の禁煙生活はこのまま続くだろうか。私は続ける自信がある。妻も続くんじゃなかろうか。しらんけど。
 乞うご期待を!

ブログとはまた違ったテイストです。