はいどうも。

私といえばとにかく暇さえあればウロウロしてしまうという昔のスクリーンセーバー然とした体質なのですが、今回は東北地方まで来てしまいました！
というのもですね、働き方改革の恩恵を受けて6連休をいただきましたもので。これは「今まで行ったことのないところに行かなアカンな」と思い立ったまま福島県は郡山市までノンストップで車を飛ばしてしまいました。
腰が非常に痛いのと、愛車の冷却水が出発前に漏れていたのが非常に暗雲立ち込める気配なのですがそれは片目を瞑っております。どちらも逝きませんように…

速報な感覚ですが、とりあえず備忘録的に振り返ります！

●燕三条の包丁！とか聞いたことがあるけど、新潟県には燕三条市があるんではなくて燕市、三条市でわかれていることが判明
●まだ余裕で霰やら降ることがある
●語尾が上がる方言がすごく琴線に触れる
●思ったより聞き取れる（めっちゃ失礼）
●関西に比べて若干のよそよそしさは感じる
　というか関西が厚かましすぎる（めっちゃ失礼）

途中の福井県のサービスエリアに立ち寄った際の「ボルガどんぶり」。なんでも、福井県にはB級グルメとして「ボルガライス」という、オムライスの上にトンカツを載せた食いしん坊垂涎のグルメがあるらしく、それを提供しやすくどんぶりにしたものだそうです。

ちゃんと卵がこんにちはします。
ちなみにボルガの意味は「不明」。オーパーツ的なあれですか…？

五平餅も食べてきました。名前の由来は「神様に備える御幣」の形に見立てたことから。物事にすぐ理由や起源を求める理系脳の皆様も安心ですね。

旅館は10畳の和室を独り占めしてます。あと温泉もめっちゃいい気持ち。有料放送がないので旅の醍醐味片手落ち、といったところでしょうか（こら！）
●月光温泉クアハイムさん（福島県郡山市）

夜は大衆的な居酒屋さんに単身乗り込んで、店主さんや常連さんと交流をしました。神戸から来たことを伝えて、震災トークで盛り上がったあと（不謹慎だな…笑）東北のおすすめなんか色々教えていただきました。ご夫婦でいらしていたナイスミドルな常連さんも、東北地方の方言事情を丁寧に教えてくださったので言語オタクの私からすればありがたいことこの上ない。
人見知りで有名な私が、こんなコミュ力の塊みたいなことをサラっとできるのが一人旅の不思議ですね。
あと、このマグロとタコの刺身が美味しすぎて唖然とした。こんな美味い魚を食べて育っている東北の皆様はもっと食べ物に感謝してくださいマジで。関西で食ってるマグロやタコが、紙切れ食ってるレベルに感じますよこれは！！マグロはじっとりと舌に絡みつく濃厚な味わいですし、タコなんて脂が乗ってる（？）のが衝撃でした。
●居酒屋　力士さん（同市）