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三十路を迎えた。ページを送った。

たいへんありがたいことに、今年無事に30歳という節目の年を向かえることが出来ました。
世間では脂の乗った世代と言われますが、ビジネスパーソンとしてはまだまだ若く、失敗ができる(=勉強ができる)年齢と言われます。

人は学びを社会的欲求として持っている生物です。
しかし、現状として学校教育を始めとした日本の初等教育では、まだまだ能動的な学びというよりは『教師と生徒』という受動的な学びの場がメインストリームになっているのが見受けられます。
(個人の感想ですが)

さて。ここ2年ほど、私はほぼ日手帳を使ってきました。

ほぼ日手帳というと、糸井重里さんが手掛けた"1日1ページを自由に使える手帳"として、長い間コアなファンを惹きつけて話さない手帳です。

私はこの手帳を、
・日々得た学び(書籍やネットから得た情報)
・仕事に関するノウハウのまとめ
・英語で日記
・小説や映画の感想

これらのうちのどれかを漫然と書いていました。そう、漫然と。

これじゃイカンと思い立ち、ここ最近でアウトプットを強めに手帳に記入するように努めております。

【新たに決めたこと】
◆見開き1ページ(つまり2日分)で1トピック
◆左ページにはインプット事項(これまで漫然と書いていたこと)
◆右ページに、そこから得た学びの点を自分なりにまとめて、
 さらには実践していきたいことや日々の生活に応用したいことを
 発展させて書いていく。
◆図形などで視覚的にまとめていく。

デメリットとしては、この手法を取ってから、適当なことが書けなくなりました。笑
雑学なんて書いてたら、アウトプットのページで書くことが無くなってしまいますからね(たまにはくだらないページを作ってもいいかななんて考えていますが…)。

メリットは当然のことながら非常に大きく、
・日々感じ取って学んでいくことへの関心が高くなる。
・書いたことは忘れにくい。脳内にスッと情報が染み込んでくる。
・インプットしたことよりも進んだ発見ができる。
 (筆者や話者の解釈とはズレるが)
・まとめる力がつく。

などなど。
応用したいことはできれば即応用をしたいのですが…これはなかなかできないところ。しかし、右ページを見ればすぐに実践したいことが書いてあるのでたまに見返して心を改めています。

参考にしたのはこの前田さんの書籍。
というのが、人づてにこの方法を聞いて我流アレンジを加えているだけです。

まとめ…というほどまとめることはないのですが、学びの本質はアウトプットじゃないかなと思うんです。
しかも、自分が導き出した結論や発展させたアイディアなんかは人の手垢が付いていないぶん、自分にとっての大きな学びになりそうな予感がします。

依然何も実績を持っていない一兵卒なので、このやり方が何らかの成功を遂げた暁には「予感」が「確信」になるのですが、それまではひっそりとやっていきます。笑
こちらからは以上です。

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