最近の記事

短歌の記録3

短歌の記録1と2はこちら 引き続き記録です。 2週間に1回だったものが月に1回になりました。 1つのお題に対して考える時間が増えるかと思いましたが意外とそんなこともなく、たまにふと考える時間ができるだけになりました。 全然悪い意味じゃなくて、生活の中にそういう時間を気負わず取るようになったなあとしみじみ嬉しく思っています。 「赤」夕焼けに染まったあの日の公園で 一番高く飛んだのはキミ ノスタルジックな情景を想像して詠みました。 自分で詠んだあとにはジャングルジムから飛び

    • 人生初歌集「あなたのための短歌集」でべしょべしょに泣いた

      初めて買った歌集の感想を残しておこうと思います。 買ったのはこちら。 木下龍也さんの 「あなたのための短歌集」 購入したのは23年3月なので半年以上前ですね。 最高すぎて各位におすすめしまくったところ、何人か本当に買ってくれたみたいです。嬉しい。同時期に買った人もたくさんいて、みんなでどの歌が好きかという話もたくさんしました。 この歌集は依頼者がお題を送り、木下さんがそれを元にその人のためだけに作歌する、というものです。そんなふうに生まれた歌たちを、100首選んで本にし

      • 短歌の記録(お題なし)

        お題ありで詠んだ短歌をいくつか記録していますが、お題なしでもいくつか詠んでみたので残しておきます。なんとなく思いついたものが多いので特に解説は無いです。 空に向け愛を投げたらどうなるか? 空気抵抗は無いものとする 何もかも投げ出し辿り着いた場所 柔らかい海 取り戻す青 向日葵とおんなじように顔を上げ 青を吸い込み 夏、始まります 今更か お前が使い捨てたんだ 「現在使われておりません」 いつまでも他人と距離を取る私 好きでもあるし嫌いでもある 逃げていい 果たして

        • 短歌の記録2

          短歌の記録1はこちら 今回の期間、詠むときに少し気を付けたのは、「意味がくみ取りやすいように」ということです。複雑にして解説必須な歌にならないよう、読んだらだいたいわかるようにと思って詠みました。 できてるといいなと思います。 「歌」5/28ステージで煌めく神の歌声に幾度も助けられた魂 お題でいくつか考えていたのですが(後述)、全然違う方向性のものがぱっと浮かんできてこちらを採用しました。アイドルに救済された人間の歌です。 推し、と書いて「神」と読みたいですね。そして、

        短歌の記録3

          短歌の記録

          Discord内で歌会が開催されているので参加しています。 歌会では2週間に1回、お題が1字提示されます。 お題の字は入っていても入っていなくても良くて、季語の有無も不問です。 2023年3月に初めて短歌を詠んで、それ以来楽しくて歌集を買ったりもしました。QOLの上昇を感じる……! 今まで詠んだ分の、詠んだ時のきもちや考えていた意味を残しておきます。 投稿しなかった歌もいくつか残しておこうと思います。 見出しがお題の字と開催日です。 意図して入れた季語は書いておきます。 「

          短歌の記録