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海苔弁パラダイスな神保町の洋食店「げんぱち」

「げんぱち」なんて店名なので、海鮮居酒屋崩れのキタナシュランを想像していたら、とんでもない。レトロながら上品で風格のある内装。神保町さくら通りの九段寄りにある洋食店。ここは定食にプラス150円すると「海苔弁」になる。いまだ学生時代食べた「ほっかほか亭」の「海苔弁」を美化した思い出としている自分には見逃せないお店。店内には続々と神保町勤めのサラリーマンOL。一眼で役員らしき人も来れば、和気藹々の男女カップル、ご飯大盛りの働き盛り社員たちの連れランチなど。


 オーダーは「豚の網焼きセット」@1,000。豚の網焼きに、帆立フライが付く。もちろん本来の目的である「海苔弁」トッピング。海苔弁にしなければ、丼飯になる。海苔弁にすれば、ご飯はお重になり、醤油を含ませた海苔が乗って出てくる。これが旨い。ご飯もモッチリ上手に炊けているし、何より磯の香りが香ばしい。もう副菜など要らないのではないかと思えるくらい。豚の網焼きは、網の焼き目がついた豚肉にポン酢をかけたオニオン🧅スライス。帆立フライは濃厚タルタルソースで、小粒でも美味さ芳醇。すっかり和の心を満たされた洋食ランチに、気分爽快で元気倍増。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13011365/?lid=header_restaurant_detail_map


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