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遠くの君へ(2)(140字の小説)

君と一緒に見た月は、満月だった
あれはいつだったかなぁ
遠い昔の様だけど、去年の事だったかな
今の君は月も見る事が出来ないのかな

本当に悲しいよ
元気になろうよ
僕に言われなくても君は解っているよね
君が一番悔しいよね
君が一番辛いよね
君が一番健康になりたいね

僕には何も君には出来ない
励ましだけだ


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