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会社名を背負って情報発信することは、そんなに気難しいことではないよっていう話。

今日はいつもと違ってポエムのような、ここ1年くらいずっと抱え込んでいたモヤモヤを書いてみようと思います。

ここ1年ほどTwitterやnoteといったSNSの利用を控えていました。
理由はこんな感じでしょうか。

自分のツイートが炎上したらどうしよう(会社の看板背負っている方は特に)
かっこいいことツイートしなきゃって思えば思うほど疲れるし楽しくないな。
ツイートのひとつひとつに自分らしさが見当たらなくなっちゃった

最初は良かったんです。こういう言葉が自分の気持ちを前に押してくれたから。(ツイートしてきた内容にウソはないです。)

でも上記のような思いを抱えるようになってから身体が拒否反応を出すようになりました。
もちろん毎日が気づきの連続でめちゃくちゃ楽しいです。
一方で人生は楽しいと思う時よりも、グッと堪えたり悔しかったり疲れたりする時もあって。そういう時に自分らしさが一番垣間見えるのではないかと思っています。
なんだったらもっと「にゃーん」とか「わっしょーい!」「こんなこと出来るようになっちゃったんだけど自分って天才なのかな」とか(笑)
そんな些細な言葉も出していきたいんです。

けれどオープンな場所で発言して良いのか迷う自分がいました。

その結果、何をツイートすれば良いのか見えなくなった。そしてモヤモヤも見て見ぬふりをしながら莫大な時間を過ごしてしまいました。

今回はGWということもあり自分と向き合う時間をつくれたので、改めてこの思いに向き合ってみようと思います。

自分が抱え込んでいる悩みをこんな形で丸裸にしたことがなかったので、ここまで書くのも時間がかかりました(笑)

SNSを始めたきっかけは採用広報担当になったこと。

元々SNSアカウントは持っていてもフォローしている人のツイートを見るだけで、発言はしていませんでした。

そんな私が情報発信をしようと思ったのは、担当業務が採用広報になったことです。
そのため目的はぶっちゃけ「採用」でした。そして活動をしながら、私という人間も知ってもらいたいと思ってアカウント名にニックネームと社名を入れました。

当時は会社の肩書きを背負うことが心地よい刺激になっていました。
リブセンスに所属する人間として変なことは言えないですし、その責任感が背中をシャキッとさせてくれたんです。

なので誰かの何かしらの気づきになれるようなツイートをしようと思って活動していたら、嬉しいことにいいねやスキも貰えるようになって。
その数をいただけるほど、そしてフォロワー数が増えれば増えるほど嬉しくなっていた自分がいました。

でも突然疲れちゃったんです。
何事も無理はしちゃいけないと思いました。

会社名を背負うことで自分らしさを消してしまった。

SNSを開いて何かツイートしようとする度に、「私にとってリブセンスにとって、何をつぶやけばよく見えるのか」を考えてしまっている自分がいました。

書いては消して、書いては消しての繰り返し。
数分たってやっと一行埋めての繰り返し。

そんなことを毎日繰り返すようになって、ふと感情が(完全ではないものの)無になってしまっていることに気がづきました。

楽しかったはずのSNSなのに心が踊らないんです。本当に自分がつぶやきたいことをつぶやけていないことが、気づいたらストレスになってしまっていたんだと思います。

いつの間にか、私の中でSNSは作業だと認識してしまっていたようです。

自分らしさを取り戻したくて、緊張の糸を自分で切った。

SNSが作業だと気づけたので、強くピンっと張っていた緊張の糸を自分で切りました。

自分を強く持つことで、結果的に自分も会社も強くなることを目指してきましたが、自分のらしさをなくしてまでやることではないと思ったんです。

そして自分らしさを取り戻すために、オープンな場での発信は一旦ストップしようと考え、SNSを放置することにしました。

これが私がここ1年くらい抱えていたことです。
ここまで書くだけでもドキドキしっぱなしでした(笑)

1年間もずっとモヤモヤしていたんです。きっとこれは自分の中でそのままにしておきたくないことだろうと思い、まさよふさんに相談してみることにしました。

っていうことを相談したら、noteが生まれたよ。

いつかこのモヤモヤが消えるだろうと思っていたのですが、半年、1年経っても消えないということは、自分の中で向き合うべき問題だと思いました。

ということでSNSでお世話になっているまさよふさんとお話しするきっかけがあったので伝えてみると思いもよらない言葉が帰ってきました。

めっちゃ良い悩み!こういう悩みを持っている人って他にも居そうですね!これ、noteに書いたらどうですか?

これは良い悩みだということと、私だけが抱えている問題ではないという気付きが得られて、心が少し軽くなりました。

そしてこの会話から、まさよふさんが書いてくれたnoteはとんでもなく私の心の中にあるモヤモヤを綺麗に流してくれました。

このnoteは、私が抱えていた会社の肩書きを背負いながらSNSに向き合っている人にはとても大事なことが書かれていました。

私はかっこよく見てもらいたくて、採用をしたくて、自分なりの正解を見つけようとして、数字を気にして、でも炎上はしたくないから当たり障りのないツイートをしていたけれど、全てが自分の中で手段であって、その先にあるWhy(なぜやるのか)に血が通っていなかったのかもしれません。

ということで、改めてまさよふさんのnoteを参考に自分なりのSNSとの向き合い方を考え直してみようと思います。

ツイートも復活していきますよ!もうワクワクで仕方がありません!

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