日本各地での演奏を企てていたところ、この3月にサラリーマンを卒業することになったので、後付けて"Re:startツアー"と名前を付けてみました。せっかくなので各地の様子を簡単に記録しておきます。初回はスーパーギタリスト布川俊樹さんをゲストに迎えた「八木安曇野カルテット」！

ライブ概要

日時：2024/3/9(土)
場所：長野県安曇野市　"世界一ジャズ濃度の高い歯科医院" として有名な「いさつ歯科医院」
メンバー
八木敬之 (ts)：サラリーマン卒業間近
布川俊樹 (g):言わずと知れた日本ジャズ/フュージョンギター業界の重鎮
中島仁  (b):現地安曇野中心に活躍するスーパーベーシスト
廣江靖 (ds): 学生の頃からの師匠、正統派（たまに変態）バップドラマー

ライブの様子

ライブ全景を写した写真がないのでw、終了後の集合写真を。

今回の選曲は、とにかく布川さんにショーターの"Speak no evil"をやってもらう！というのを主眼にしました。布川さん、大学の時にこの曲（とSamba Song)演奏して大学ジャズ研対抗バンド合戦？に優勝したそうで、演奏するのはほぼそれ以来とか。以前から、大学時代はこの曲が入っているアルバムのハンコックの演奏を理想のジャズとしてコピーしていたとかで、ぜひ一度一緒にやってみたかったのだ。
他には、ショーターつながりで、"Infant Eyes"、布川さんのオリジナル "Great Swing 17"、"Departure"の２曲、中島さんが最近制作されたCDから "Yashima"、トムハレルの"Sail Away”などなど、それなりにバラエティに富んだ選曲となりました。いくらかYou Tubeに上げたので張ります。

ライブは今日の主目的である"Speak No Evil" から。布川さん格好良い。

Infant Eyesはちょっとルバートっぽいバラードでやってみました。

Sail Away、布川さんフリークにはたまらない演奏かと。

最後はハッピーに景気のいいスタンダードで。

アンコール。私の門出を祝ってw布川さんのオリジナル"Departure"です。オリジナルテイクは故ボブバーグが素晴らしい演奏してますね。

【おまけ】異常なJazz歯医者”いさつ歯科医院"

いさつ歯科医院は、私のジャズ研時代の友人が院長の歯医者なのだが、ご当人がヴィブラフォンを演奏するチョージャズオタク。今回の会場も実は歯科医の診察室で、なぜか壁一面にアナログレコード、端にはグランドピアノとドラムが置いてあるという異常な空間。というわけで、異常さを垣間見るために何枚か写真を張っておきます。

というわけで、Restartツアー１発目、楽しく終了しました。メンバーの皆様、関係者の皆様、コーディネートしてくれた伊佐津さん、ありがとうございました！
次は、いわきー水戸の常磐ツアーです（もう終わってるけど）。