雑記「亜人15巻読んだ」

朝イチで電子書籍で購入。仕事に行く前に読んだ。
面白かった。
そろそろ完結かなぁ。どうやって終わるんだろう。楽しみ。

で、亜人の感想。
ネタバレもあるので注意。
(個人の感想です)

まずはマイナス面。
やっぱり人物の内面の描写がつまらない。15巻まで読んだけど、キャラへの愛着は微妙に湧かない。
掘り下げが足りないから? いやそんなこともないと思う。なぜだろう。

目的意識だろうか。各キャラに断固とした目的が無い(ように思えてしまう)からふわふわして感じるのだろうか。

今回親友の海斗が参戦したが、その内面もピンとこなかった。「おおっ!」っというかぶりつく感じで読めなかった(読みたかった)。結局は主人公永井にフラッドを起こさせるための舞台装置でしかないというか……。単純に趣味の問題だろうか。
あと、キメのシーンで、どのキャラも同じ言い回しになっているのが気になる。重要なシーンで、キャラが突飛なことを言う→相手が質問する、というパターンが多用されていて、なんだかな、という気分。
(もちろんシーン単体で見たらめちゃくちゃ格好いいんだけどね)

で、プラスの話。
そういったマイナス要素があったとしても、痺れるような戦闘描写や、激しい銃撃シーン、不死身という設定を使い倒していく展開、目が離せない。控えめに言ってクソ格好いい
永井と佐藤のやりとりも好き。頭を使って使って、それでも倒せない感じ。たまらん。
今回戦闘機で佐藤が帰ってきて対峙したシーンがあったけど、寄生獣の後藤とのゴミ山でのラストシーンを思い出した。
そして今回のフラッド。わかってはいたけどいよいよきたかという感じ。竜巻みたいでクソ格好いい

くそかっこういい!

圧倒的なプラスポイントがあると、多少のマイナスは粉々になるということですね。
尖らせて尖らせて、俺はこれが好きなんだ!を全面に描いていくのが良いということでしょうか。

以上!

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