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お休みと抗うつ薬

 私は30度前後がちょうどいいのかもしれません。この2日3日、過ごしやすいと思うことが多かったです。

 今日も、31度の温湿度計を見て過ごしやすいなと思いました。

体力作りはお休み

 今日は昨日より1時間早く起きました。でも、睡眠時間が短かったというわけではなく、昨日1時間早く寝たからその分早起きできただけです。

 睡眠時間は変わらず9時間です。服用している抗うつ薬1錠に減らしてからの睡眠時間です。この時間が私に合っているのかもしれません。

 しかし、スッキリした気分になれたのは寝起きから少しの間だけでした。

 どうやら昨日の疲れが残っているらしく、少しの怠さと眠気があります。活動を始めても、午後になってもなくなりません。

 だから今日はゆっくり過ごすことにしました。

 といっても、活動に支障が出るほどではないので、家事は通常通りです。昨日お買い物してきた荷物を片付けて、さくっと洗濯も回しました。

 デイケアに行くかはギリギリまで迷いましたが、家の近くをお散歩するだけにしました。

 デイケアに着いたら休めないか、とも考えたんですが、人がいるところでリラックスしてしっかり休むって難しいんですよね。

 私はどうしても緊張感が抜けないです。

 帰宅後には疲労が限界を超えてパーンしちゃいそうだったので諦めました。

 薬が効きすぎて動けないはなくなりましたが、すっかり体力が落ちているので、なかなか以前通りにはならないようです。

 お散歩もただ外に出ることだけを考えて、無理せずさっさと家に戻りました。

 でも、昨日1時間以上頑張ったおかげか、近所のスーパーに行くだけでもしんどくなっていたのが、だいぶ楽になりました。

 帰宅後もいっぱいいっぱいだったのに、休憩したら動けるようになって、少しずつ余裕が出てきています。

 昨日は日記を公開して力尽きたけど、今日は皿洗いまでできました。

 運動に限った話ではありませんが、物事の要点が分かっていると最初ほど簡単に成果が出るのが嬉しいですね。

 これが休息になっているのかというと、うーんと唸ってしまいそうになりますが。

抗うつ薬の振り返りと私の現状

 先日、精神科の先生にお願いして、やっと抗うつ薬を1錠に減らすことができました。おかげで体が動かすことがだいぶ楽になりましたよ。

 この夏、抗うつ薬を2錠3錠と服用し身に染みて理解したのは、何をするにしても思考は必要だということでしょうか。

 人間って意外に頭使っているんですよね。

 ただ立ったり座ったりするだけでも、頭を動かす必要があるんですよ。無意識だったので初めて気付きました。

 そんなわけなので、抗うつ薬を3錠服用していたときは、食事をするだけでやたら疲れていました。

 正直、日記を残すのもしんどかったです。

 もともとは夏の不調を改善するために増やしたんですけど、薬の効果のほうが苦しくて、もう不調どころではありません。

 頭を動かすことそのものに忌避感を覚えるほど、考えるということが難しい状態でした。

 それから2錠に減らして、少し動けるようになりました。しかし、不調のときとよく似ていて、ちょっと作業するだけですぐに疲れちゃいます。

 あのときは、夏バテか、不調か、体力不足か、と思っていましたが今ならわかります。薬のせいです。

 まだボンヤリが少し残っているとは認識していました。でも、すぐ疲れていたのは薬で鈍くなっていた頭を無理矢理働かせていたからです。

 自覚はありませんでしたが、頭を使うことに疲れていたんですよね。

 新しい発見は、睡眠時間をしっかりとることでしょうか。

 2錠に減らす前後に、目が覚めたという理由で無理に起きようとしないほうがいいと気づきました。若干、ボンヤリがマシになります。

 先生に、1錠に減らしてもこの状態が続くなら入院も考えると言われたのは、ちょっと衝撃でした。

 そこまで酷い状態なのか、わからないほど頭が鈍っていたんです。

 不安にはなりましたが、現状、十分に日常生活を送れているので安心しています。

 注目点は、双極性障害の可能性が出たことでしょうか。うつとは治療法が全く違うので、見直さないといけないそうです。

 個人的な所感としては、病院から処方されている抗うつ薬が効いているのかは判断がつきかねますね。

 沖縄から大阪に移住するとき、少しだけ大分にいたんですが、そこの精神科で処方してもらった抗うつ薬はとてもよく効きました。

 引っ越しに際しては、いろいろと紆余曲折あって寝込むほどの不安と恐怖を抱える状況でした。

 しかし1度も立ち止まることなく、最善のために最後まで行動し切ることができたのは、間違いなく抗うつ薬のおかげです。

 一方で、今の病院から処方されている抗うつ薬にはそういう感じがなく、むしろ、薬を服用していなかった去年のほうが安定していました。

 これが住み慣れた沖縄でのことなら、薬が効いていないと簡単に判断できたでしょう。

 今、私がいるのは大阪です。環境も生活も、何もかもが変わりました。

 実は抗うつ薬のせいで不安定なのか、新しい環境による不調が薬のおかげでこの程度なのか、専門家でない私にはわかりません。

 最低でも1年は様子を見ないと判断できないだろうと考えています。

 処方された抗うつ薬だって、大分と大阪では作っている会社が異なります。こんなものかもしれないし、そうではないのかもしれません。

 ただ、双極性障害の可能性があると先生が言ったということは、想定より薬がうまく作用していないということなんでしょう。

 いずれにしても、私的には薬の問題が先だったので、こちらはこれからですね。

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