【ぶっちゃけ会計のことがまったくわかりません】5.5 「加重平均」でトータルの利回りを計算する

ポイント

  • MPTは、「分散効果」と「相関」でできている

  • 分散したポートフォリオの利回りは「加重平均」で計算できる


「分散効果」に関わることで1つ覚えておいたほうがいいのは、「期待収益率」の計算で使う「加重平均」という計算方法。

たとえば、100万円を元手に、A社の株を20万円分、B社の株を80万円分買ったとする。
「このポートフォリオ全体が生み出すであろう利回り」は、「A社株の期待収益率」と、「B社株の期待収益率」を「加重平均」すると求まる。

相加平均とちがって、加重平均は「データの重み」が平均値に反映される。

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