見出し画像

優柔不断ってわけでもないが

訓練なのか、イタズラなのか。

社長に誘われて昼メシについていく。店に入る。席に案内される。座る。すると社長はいきなり店員を呼ぶ。状況にもよるが、早ければ数秒、遅くても30秒くらいで店員到着となる。

さあ、何にする?
えっ?

てなもんだ。順番が違う。店員は注文を決めてから呼ぶものだ。さっさと考えろ、という、あれか、訓練なのか。それとも単なる意地悪おあそびなのか。素でやっているなら、少なくとも料理やプログラミングには向きそうにない人だ。

ヒドいときには、席に向かって歩きながら「オレはカツ丼ね、ご飯は少なめね!」と伝え、座り、「で、どうする?」と。

その時はさすがに「ちょっと考えさせてください」で店員さんも笑っていたが、いまになって思えば「じゃあ、カツ丼を!」が正解だったのかもしれない。ミラーリングってやつか。面倒くさいなぁ。

とはいえ、カツ丼ならともかく「うな重、特上でね!」なんて言われると困るけれど。まぁ、「同じのを、並で」くらいにしておけばいいのか。難しいなぁ。


書いていて思い出した。

商談の合間に時間が余ってしまった。さてどうしようか?、で、目の前にサイゼリヤ。即断即決か、興味か、それとも単にお疲れなのか。ともあれ社長は初めてとのこと。着席。あのスイッチを見つける。

これ押すと店員さんが来るの?
はい。

へー、で、ポチ、と。
ピンポーン ♪、てなもんだ。

で、ここ、なにがあるの?

改めて考えると、この人、ちょっと、おかしいんじゃなかろうか。店員さんが来る。質問をする。ここは何がおいしいの?、と。まぁ、きっと、そういうコミュニケーションをしたいのだろう。まぁ、そういうのは飲み屋かなんかでやってほしいなぁ。


サポート → 甘味 → 脳ミソの栄養 → 記事 → 🙂