私は、週に１回、朝６時から、コーチングスクールの先輩と、「５分間コーチング」を行っているのですが、半年続いているので、何が良いと思って続けているのか、まとめたいと思います。

はじめた時の目的

半年前の私は、フリーランスになろうと思い、準備をしていたタイミング。

コーチングをする機会は増えているけど、コーチングに触れない日もあり、少しでもコーチングに触れる機会を作りたい！と思い、「５分間コーチング」をやりたいと手をあげました。

言わば、「コーチング筋を育てるトレーニング」。

朝から何しているの？と不思議に思う方もいると思いますが、朝から５分という限られた時間でセッションするので、程よく肩の力を抜いて「相手を信じて聴く」ことに集中出来、爽やかな朝になります。そして、日中とは違う気付きも多く、私にとっては毎週のお楽しみタイムとなっています。

５分間コーチングの流れ

・５分間コーチングを相互で実施
・相互フィードバック
・感想共有

全体の時間としては20〜30分。

５分でコーチングを行うことは、60分のコーチングより端的に進める必要が出てくるので、難易度が上がります。

ついつい「もっと聴きたい」と思い、５分のタイマーが鳴っても続けてしまうこともありますが、「５分」を意識することで、「クライアントさんが本当に言いたいことはなんだろう」に集中出来るのもメリットです。

そして、お楽しみのフィードバックタイム。「ここ良かったよ」「TAKE２があるならこうしたらもっと良いね」と愛のあるフィードバックをし合うことで、「次はこうしよう」「もっと挑戦したい」と純粋にコーチングを楽しみながら成長に繋がっていることを感じます。

半年間続けて良かったこと

・５分間でもコーチングになる！
・週１回継続出来ている！
・コーチングって楽しい！
・学んだことの復習の場になっている！

小さな取り組みを継続することで、大きな世界が見えてくることを、実感しています。「楽しく続ける」一緒に付き合ってくれる先輩がいることも、本当に感謝しかありません。

安心安全の戻れる場所

半年が経過した現在、ありがたいことにコーチングをする機会は増え、「５分間コーチング」がなくても、コーチングに触れる日々を過ごしています。

そんな中でも、この「５分間コーチング」をしたいと思うのは、「コーチングを純粋に楽しむ場」であることが大きいです。

好きではじめたコーチングですが、上手く行く日もありますが、反省する日も多くあります。そんな中でも、この「５分間コーチング」の時間は、コーチングをシンプルに好きでいられる、そんなワクワクした時間。このような「戻れる場所」があるからこそ、好きなコーチングを仕事として高めていきたいと思えているのかもしれません。

そのような安心安全の「戻れる場所」をコーチングの場でもクライアントさんと共に作れるよう、私も試行錯誤を繰り返していきたいと思います。