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あなたは誰とでもすぐに「顔見知り」になれますか?

本を読んだので記録しておきます。今回は『どこへ行っても「顔見知り」ができる人、できない人』で有川真由美さんの新刊です。

タイトル見てちょっとおもしろいと思いました。

友だちができるのではなくてあえて顔見知りです。もっと気軽に知らない人と繋がって「顔見知り」になりましょうということのようです。

わたし自身は、人見知りというほどではありませんが、かといって誰とでもすぐ仲良くなってしまうほど社交的ではありません。もちろん、仲良くなってみたいと思う人となら、勇気を出して繋がりを持とうと思います。

自分のセンサーをとても信じていて、センサーが反応しない人に積極的に近づこうとは思わないので人付き合いはほどほどタイプなのですが、この本を読むと、もっと積極的になってもいいかもと思えてきました。

スマホの普及で、誰もがSNSなどで人と繋がることは簡単になっていますが逆にリアルな世界での人との繋がりのチャンスは減り、希薄になっているようにも思います。

魅力的な人との出会いや繋がりがあるほど、人生は豊かになるので、新たなおもしろい人と顔見知りになれたらいいなぁと思います。

実際、わたしもここnoteでいろんな方の文章を読ませてもらい、会ってみたいと思う方が何人かいます。そして、昨年の日本帰国のときには「会ってみたい」が叶って実際にお目にかかり顔見知りになれた方が何人かいます。

つい、先だっての帰国でもnoteの世界から4人の方々と顔見知りになれただけでなく友だちになれましたから、勇気をだして人と繋がっていくことで、より楽しい時間が増やせることを実感しました。

この本のなかではリアル世界でどうしたら人と「顔見知り」といえる繋がりを築けるか具体的なアイデアがいろいろと紹介されています。いくつかでも実行すれば、確実に新たな人との出会い、繋がりが生まれて、顔見知りになり気があえばさらに親友といえる関係に発展するかもしれません。

おもしろい人、心地よい人との繋がりが多いほど楽しい時間が過ごせますから、この本の中に書かれていること、数々の人との向き合い方には頷きっぱなしでした。

人との付き合いが苦手、人見知りさんには特におすすめしたい本です。余談ですけど、本書の後半わたしがネタで登場してました。さてどんな役どころでしょう?🤣

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