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【アラ還セカンドライフ#1】好きの前に、人としての適格性を見極める

セカンドライフ満喫中とnoteプロフィールを書き換えたばかり!!

マッチングサイトでみつけたQPさんとの相性は抜群。🐽🧡

ってことで、恋活体験を振り返り、パートナー選びについて考察しながらまとめておくことにします。

死別を経験したわたしが新たなパートナー探しをしようと思った経緯はこれまでにもいくつも記事にしてきました。

マッチングサイトに登録してからQPさんと、めでたくカップルになるまでのことは、1年以上にのぼり『愛すること、愛されることは素晴らしいから』にリアルタイムで記しました。

こちらは、QPさんだけにフォーカスしたものではなかったので、今回は二人の関係に的を絞ります。

QPさんとの初遭遇は2022年9月1日のこと。マッチングサイト(アプリ)で彼がわたしのプロフィールにスキをつけたことから始まりました。以後、メッセージ交換が始まりました。初対面は1ヶ月後に我が家に来ていただきました。

初スキ以来、二人のコミュニケーションが途絶えたことはありません。すでに1年以上お付き合いしていますが、未だ不平・不満はゼロ。ひとつも不安材料はなく、お互いが最期まで寄り添えると思えるほど信頼できています。

それって、別々の生き方、ましてやわたしたちは日本人とアメリカ人!!と言葉も文化も違う中で生きてきたアラ還同士としては、とても幸運でスゴイことと思っています。

こんなふうに双方がパーフェクトマッチと思えるのは、お互いが最良な人を見極める力が備わっていたからでしょう。長く人生を歩んできたアラ還どうしなので、若いときよりもいい意味で賢くなっているのだと思います。

夫以外との親密な恋愛経験がなかったわたしは、今さらこの歳で恋愛という感情がわいてくるのだろうか?とかなり懐疑的でした。

実際、マッチングサイトで眺めるどんなプロフィール写真にも、ちっともときめきませんでした。

そりゃそうです。

みんなアラ還のじいちゃんばかりなのですから……。(自分もばぁちゃんってこと忘れてる発言😂)

だからこそ、ルックスや雰囲気だけのイケメンであることに惑わされず、人格重視でわたしにとっての適格者をみつけることがたいせつでした。

そもそも、わくわくどきどき、あばたもえくぼ的な、うわつらの見掛け倒しやフィーリングに左右される恋心は数年で消えることが科学的に立証されています。

つまり、燃えあがるような恋はどうせ長続きはしません。

3年もすればめくるめくような恋心は消え倦怠期が訪れるので、価値観にズレがあったり、気になる言動が最初から存在するなら、心地よい関係は崩壊していくでしょう。いくら恋した人でも、スペックを含め自分が期待する人格とかけ離れていれば、愛に変わる前に終わってしまうと考えました。

わたしが探していたのは、“かりそめの恋愛”ではなく、残りの人生をいっしょに楽しめて、心から信頼でき、いっしょにいて心地よいパートナーです。

マッチングサイト時代を振り返れば、半年間もメッセージのやりとりを楽しんだMr. G ことGrebeさんをわたしはかなり気に入っていました。実直な方でしたが、女性経験だけは豊富で、ひとりしか男性を知らないわたしとは真逆であり、新鮮で魅力的でした。(#14から#24まで半年にわたり登場)

Grebeさんとはかなりオトナな会話すら楽しんでいました。どんどん惹かれていったからこそ彼の言動でひっかかることが出てきて、基本的なズレに対して怒りを感じたことがありました。

冷静になれば、スペックを含め自分が期待する人格という点でも不安も出てきました。大好きだと思っていたのに、面会したときにときめかなかったのは、自分の中に生まれたひっかかりが、わたしを守ったのだと後で気づきました。

いくら大好きでも、もしGrebeさんを選んでいたなら、心からの信頼関係を築くことはできなかったと今ならわかります。

小さなひっかかりを無視してはいけない。

わたしの見る目は正しかった。

今、振り返ると心からそう思えます。




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