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久しぶりに、フリースタイルリブレで食事負荷検査しています!

こんにちわ、
朝夕、冷え込むようになりましたね、家人の故郷では雪が降ったようです

さて、先週から、半年ぶりにフリースタイルリブレを使って家人の食事負荷検査をしています

今年、家人と私は、それぞれの母を失いました
なんだかんだって、忙しかったを言い訳に、血糖コントロールが悪くなって当たり前!と思って挑んだのですが、初日で驚愕の値、起床時グルコース値163、食後ピーク値270・・・

おれ、羽目外し過ぎた~?

まあ、確かに出かけることが多く普段通りの食事をできない日々が続いていましたし、リブレ装着時は値が安定しないから、、、と様子をみていたのですが、ふと思いつき、今までの食事スタイルを変えてみることにしました

我が家の食事基本は、アダムスキー式腸活&低糖質(一食の糖質30~50g)です
アダムスキー式腸活では、腸を速く通過すると言われる食物と遅く通過する食物を一緒に食べないようにするために、我が家では、朝ごはんを「ファスト食」、昼ごはんを「スロー食」と決めて食事をしてきました

朝ごはんを「ファスト食」にすると、蛋白質源不足になる点が以前から気になっていたのですが、
朝(ファスト食)と昼(スロー食)を入れ替えれば、一日の始まりの食事である朝ごはんで充分な蛋白質とエネルギーを摂ることができます

うーん、我ながら良い考えかも、、、さあて、上手くいくかしら?



朝ごはんを「ファスト食」と「スロー食」に分けて、血糖値上昇を見てみましょう

食前のグルコース値をゼロとして上昇した値をグラフにしています

ファスト朝ごはんは初日と2日目の平均値なので、ここで結論を出すのは早すぎますが、スロー朝ごはんのほうが食後の血糖上昇は穏やかです
「ファスト」食は、ヨーグルトと果物が主体ですから、どうしても血糖上昇は急峻になりますね

昼ごはんを「ファスト食」と「スロー食」に分けて、血糖値上昇を見てみましょう

昼ごはんも「ファスト食」のほうが急峻なカーブを起こすかと思いきや、「スロー食」とあまり変わらず、ピークは「スロー食」のほうが高く、下がりが悪いという結果でした


どっちが優秀かな~?

血糖曲線下面積から判断しても、明らかに朝ごはんに「スロー食」、昼ごはんに「ファスト食」のほうが良さそうです( ^ω^)・・・

いつも思うのですが、同じ糖質量のものを食べても同じようなグルコース値にはなりません
ストレスや睡眠不足、朝ごはんに何を食べたかでも、その日の次の血糖値に影響を与えると言われていますから、血糖値をコントロールするのは至難の業です

血糖値というものは、気ままなもの・・・市川雷蔵演じる眠狂四郎のように「高い時もあれば低い時もあるのさ」と嘯いて、この難局を乗り切りましょう!

今回、朝ごはんと昼ごはんを入れ変えようと思い立った理由

  1. 朝食はカロリー高めにして繊維質を多めにすると、食後の血糖上昇を抑え、セカンド・サードミールにも効果がある

  2. 朝ごはんの食物繊維のおかげで単鎖脂肪酸を作り出し、GLP-1という消化ホルモンを分泌し、昼食後に血糖が上がる前に先回りしてインスリンを分泌させ昼食後の血糖上昇を抑える

  3. 朝食後のインスリンは血糖を下げる効果が大きく持続時間が長い

以上、次の記事からの抜粋です

日々、刻々と変化する血糖値が、朝ごはんと昼ごはんを入れ替えるだけで変化して、HbA1cが下がってくれるのなら、嬉しい限り、、、我が家の食事体制は、当分の間は「スロー」な朝ごはんになりそうです
「スロー」な朝ごはんは、軽めの朝ごはんに慣れた胃腸には結構ハードです( ^ω^)・・・


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