屋根の上からこんにちは 矢島瓦葺店です

40代の和型の瓦葺職人の日々を綴っていきます。宜しくお願いいたします 矢島瓦葺店HP …

屋根の上からこんにちは 矢島瓦葺店です

40代の和型の瓦葺職人の日々を綴っていきます。宜しくお願いいたします 矢島瓦葺店HP https://yajima-kawara.jimdofree.com

最近の記事

懇切丁寧

2021年は、断捨離の年でした。 手放すのが怖く中々手放すことができなかったモノを手放しました。怖かった理由を考えてみると、慣れ親しんだものがなくなった時の恐怖!? いざ手放してみると、呆気ないモノで、風通しが良くなり新しい風が舞い込んできました。 新しい風は私をワクワクさせ新しい景色を見せてくれます。 2022年 細かなことに目を配り、心を込めて 懇切丁寧 瓦屋根施工を通じ社会に貢献し、地域に愛される店を営んで参ります。 本年もよろしくお願いします。

    • 嬉しい言葉

      屋根の上からこんにちは矢島瓦葺店です。 先日瓦屋根の無料点検をしたお客様から嬉しい言葉をいただきました! 『屋根は自分で見ることできないから、心配やったんや、アンタに診てもらって安心できたわ!これからも長い付き合いで頼むわ!』と毎年節分の日に瓦屋根の点検をお約束しました。 金額の張る瓦屋根工事はもちろん嬉しいけど、長くお付き合いの出来るお客様が出来たことが 何よりも嬉しい! お客様に喜んでいただけるよう益々精進させていただきます。

      • 矢島瓦葺店から皆様へ

        安心安全な環境で大切な人を守り暮らす家と瓦屋根 木造住宅の平均寿命は三〇年だといわれています。しかし実際にはその寿命を遥かに超え 築七十年から九十年の家も沢山存在しています。 その事実は、台風、地震に象徴される自然災害が多く発生するこの日本で驚くべきことです。 それは、自然災害の影響を最も受けやすい屋根を、耐久性の有る瓦を使用し、その耐久性を生かす瓦葺き職人の卓越した技術も大きく要因しています。 瓦の耐用年数は種類によって様々ですが平均して五十年から百年の間です。 瓦葺きの職

        • 唯一の武器は

          近年 災害報道でよく耳にする言葉は 想定外 最強の など今までの常識を はるかに超える規模の災害が襲ってきています。 せっかく命辛々生き延びた人も 避難生活の過酷さから耐えらなく亡くなってしまう 災害関連死の方も増加しています。 常識をはるかに超える災害に立ち向かう武器はなんでしょうか?お金 地位 権力 私は 唯一の武器は想像力 救える命を救おうとするアイデアだと思いますが いかがでしょうか?

          世界を変えるかもしれない

          世界を変えるかもしれない 高いところから恐縮です、矢島瓦葺店です。 瓦屋根の職人が世界を変えるかも 自分のスキルが世の中の人にどんなインパクトを与えるか!小さな小さな瓦工事会社が本気で動き出します!!

          私の初めの一歩を踏み出そう

          高いところから恐縮です。矢島瓦葺店です。 瓦工事の技術、瓦屋根の防災力を上げるスキルはどこにも負けない自信。実際に喜ばれている。しかし!!ただこれは一職人としての誇り満足でしかない。 これだけでは、瓦工事のスキル、防災力を上げるスキルを知っている人。ビジネス、顧客に喜んでいただくためには、これだけでは・・・明日をも分からぬ恐怖感・・・これが私の数年来の悩み マイケルEガーバー箸 初めの一歩を踏み出そう この本が私の悩みを解決してくれました。しかし!!何と読み進めていけば

          mind set

          アイデンティティ?文化習慣?在り方?麒麟が来る?来ない? 私の住む土地は..? 大河ドラマで時折登場する、土岐源氏 美濃源氏 私の住む土地の名は、地図には表記されませんが、大杉町。 その昔、南北朝時代に植樹された、美濃源氏発祥の地を記した 大杉 が由縁。 残念ながら昭和15年に諸事情により伐採されましたが、今は記念樹跡の碑があります。 私の住む土地は、小さなコミュニティですが 古くからの習慣、お互い様、助け合う文化が今もしっかりと根付いています。今だけ?自分だけ?自分達だ

          在り方として

          この度の令和2年7月豪雨により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。 今だけ、自分だけ、自分たちだけでは、何も守れない 今日と同じ明日は来ない、だからこそ1日1日を感謝して大切に  今の自分がこの先何十年後、何百年後の未来に対してどんな影響を及ぼすのか? だからこそ1日1日を感謝して大切に

          ダブルスタンダード

          私たち瓦葺き職人も皆さんと同じく、仕事をしていく上で、沢山の人たちにお会いします。そこで私が気をつけていることを少し ダブルスタンダード 隠と陽 御施主様とは、御施主様の家でお会いすることがほとんどです。 この時御施主様の人格は 家の世帯主、一家の大黒柱、父親、祖父...etc 家でのその方の立場を象徴した人格。 その方が家から一歩出るとどうでしょう?会社員の人格 経営者の人格、友人と会う時の人格 恋人の人格・・・etc 人は誰しも、多かれ少なかれ その時々状況、立場

          困ったときはお互い様

          屋根の上から失礼します。矢島瓦葺店です。 私にできること 瓦屋根工事店の経営者としてミッションは、御施主様、職人が満足いくシステムを構築すること。次世代に日本が誇る瓦葺きの技術を後世に残すこと 私がプロとして責任を持って皆様に喜んでいただけることはなんだろう? 私の業界の現状は、経験豊富な瓦職人たちが引退、後継者がいないことで廃業。年々業界に関わっている人たちが減少傾向にあります。 後継者がいないことは大きな損失、技術が途絶えてしまう、大きな災害にあった時誰が屋根直

          自分以外の人へ

          前からしたかった事を給付金の支給をきっかけにすることができました。 それは自分や家族のためは勿論ですが、ご近所や仲間周りの人のために 非常時災害時の備えをすること。 自分だけ、自分達だけって考え方は なんかカッコ悪い・・・ご近所や仲間が最悪の状況の時こそ何かお役に立ちたい 大丈夫だよって言いたい 70ℓのバックは自分で背負って行動、活動できる限界量  事業は勿論ですが、普段日常から お互い様!という精神を大切に #給付金をきっかけに

          ブランドプロミス

          高いところから恐縮です。こんにちは矢島瓦葺店です。 不安に思うこと。それは、人それぞれ多種多様だと思います。 先の見えない不安から、安定を求め実家に戻り多世帯同居を考えている人たちが増加しています。 生まれ育った家は築年数が経ち 耐久性に不安が、 台風は大丈夫だろうか?地震に対うるだろうか?家族を守れるだろうか? 私達矢島瓦葺店は、お約束します。 多くの経験から得た卓越した瓦工事の技術で、皆様に永く住める安心をお約束します。私たちはその技術に大きな自信があります。

          どんな会社

          高いところから恐縮です。こんにちは矢島瓦葺店です。 どんな会社ですか? 私の会社は活かすことを最も大事にしています。 職人の会社なので70年以上前の古い道具もあり、それらは未だ現役で瓦屋根を形作って、いくのに欠かせないものです。 自分たちで道具を作り、メンテナンスをする。活かす! これはお客様へのサービスも一緒です。 お客様の大切な財産を活かす!新しくするのではなく活かす! 開発、開拓、消費先行の世の中はいずれ終焉を迎えるでしょう。 活かす!にフォーカスしてい

          覚悟

          高いところから失礼します 私は、岐阜市で瓦工事業を営む3代目です。 家業を継ごうと決めた時の祖父からの言葉 『ええか 瓦は何年でそこにある、儂達死んでも、100年経ってもある。瓦を使って屋根を作る儂達職人は、恥を晒すようなもんだ、ええか?その覚悟あるか?』 今家業を継いで屋根に上り24年が経ちました。 失敗も多く経験しました。そこから多くを学びました。 100年先もそこにある、変わらずある技術  24年前言葉を濁した 覚悟  今は覚悟はあると 70年前に祖父

          はじめまして

          高いところから恐縮です。 私は岐阜県岐阜市で三代続く瓦工事の職人です。日頃は屋根の上でお天道様の光を受け仕事をさせて頂いています。瓦のこと、地元のこと、などなど綴っていきます。何卒宜しくお願いいたします。