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ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。


ヒトもモノも、どこかに何かがつまっていると機能が低下します。動きが、止まります。

友人の家を訪れたとき、トイレが流れなくなりました。家にはツマリを取る道具(ラバーカップというそうです)がなかったので、近所に住むわたしが家に取りに帰り、友人に貸して事なきを得ました。

そしてトイレ事件翌日のこと。同じ友人から「お母さんが倒れた。意識が戻らないかもしれない…」とLineがありました。脳に異常が出たようで、精密検査の結果、血管こそ切れていないものの、てんかんによる発作と診断されました。幸い、病院の迅速な処置のおかげで、お母様はすぐに意識が回復し、お話しできる状態に戻ったそうで、一安心しました。
友人のお母様の場合、原因ははっきりしていませんが、一般的なてんかんの要因の一つに、脳卒中(脳の血管のツマリ)があると後から知りました。

そして、この一連の出来事のあと、友人は言いました。
人間もモノも、つまっていると動かなくなるんだね・・・

まさに、的を得た表現だと思います。トイレも人間も同じ。中身がつまると、機能がストップするということなのです。

人間の場合なら、ツマリは心身の動き両方に影響します。

体なら、腸を例に取ると分かりやすいでしょう。食べ物が腸内で滞っている=便秘は体全体に悪い影響を与えます。肌荒れの原因になるだけでなく、深刻な腸の病気につながる可能性もあります。

心のツマリはどうでしょうか。忙しすぎる、考えることが多すぎる、何から手を付けていいか分からない…という思考のツマリが該当します。自分の立ち位置や、本当に向かうべき道はどこだろう?と混乱すると、「楽しい」「心地よい」という感覚すら分からなくなってしまいます。これが、ストレスにつながり、ストレスは体にも影響を及ぼすこともあります。

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巡りを良くすること

生きてるものは、ヒトもモノも同様に、ツマリをなくして循環を良くすることが大切です。ツマリは、毎日動かし続けていると、なかなか気がつきません。今〇〇はきちんと動いている?今わたしの体と心は澱んでいないか?定期的に立ち止まり、自分自身や一緒にいる大切な人、大切なモノへの「ツマリ」がないか、確認して、長くつきあっていけると良いですね。

心のツマリが取れる朝ごはん

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