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マルタ留学13日目~ゴゾ島観光☆~

さて、マルタで2回目に迎える週末である本日、私は有名な観光名所の一つであるゴゾ島を訪れることにした。塩が有名らしい。へー。

Cirkewwaから出ているフェリーに揺られて20分ほどで行けた。往復4ユーロである。安い。フェリー乗り場を降りたら、観光バスの勧誘おじさんがいっぱいいた。公共バスも路線バスもあるが、通っていない観光名所も多く観光バスを利用するのが便利らしいことは下調べ済みであったので、1人のおじさんにチケットを売ってもらった。20ユーロで一日乗り放題。バスは45分に1本であり、最終バスは5時前である。効率をお金で買ったと考えるべきであろう。二階建てバスは天気がいいと最高だが、午後は風が冷たくて凍えた。

フェリーから降り、まず初めに向かったのはVictiria。ゴゾ島が一望できる高台と、大きな教会があった。ちょっと早め(10時くらい)に行ったのでほぼ貸切で、楽しかった。道は悪いのでスニーカー履いてきてよかったと思った。

次に向かったのがDwejra。ここでは青の洞窟的なものがあり、綺麗なビーチが見られた。4ユーロでボートに乗り、洞窟の中を通って大海原へ。15分間のアトラクションを楽しんだ。気分はディズニーである。9時半のフェリーに乗り、ここで既に時刻は2時。お腹がすいたので、観光バスおじさんが美味しいレストランがあると教えてくれたxlendiへ。

レストランやジェラート屋が立ち並び、オンシーズンには泳ぐことも出来るのであろう透明な海を見ることが出来た。海を眺めながらテラス席で震えながらパスタを注文。スモールサイズにするのを忘れたが、なんとか完食することができた。お父さんと釣りをしていた少年が、釣れたうなぎ?を父親に踏みつけられリリースされたことについて泣いちゃったのがハイライトである。笑っちゃいけないのだけれど、情緒の激しさに笑いをこらえることが出来なかった。かわいい。

Marsalfornという塩の田んぼみたいのが見られるところの近くのバス停へ。観光おじさんが10分で歩いて行けると言っていたのに、Googleマップで調べたら片道25分であった。おじさん!!帰りのバスがなくなってしまうので、泣く泣く街を散策。塩はまたの機会である。わんちゃんを連れているおじ様が多く、猫が沢山いるマルタでは少し珍しい光景が見られる町であった。こちらの猫はお顔がキリッとした美人さんであり、私はメロメロである。

最終バスに乗ってフェリー乗り場へ。暖かい1階は空いていないので、2階で風に晒されながら戻った。とにかく寒い。風。風がいかん。朝早くに出発し、ぎゅっと詰め込んだ1日であった。今日はよく眠れること間違いなしである。

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