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【薬膳はじめの一歩】薬膳ってなぁに?

薬膳ってなぁに?

薬膳とは薬食同源に基づく飲食療法のこと。食材の持つ効能から組合せた料理のことです。

”薬膳”と聞くと、漢方の苦い食事のことかな?苦くて美味しくなさそう・・・。食材が手に入りにくくて作るのも難しそう・・・。と思ってる方も多いと思いますが、スーパーなどで売っている食材など、すべての食材には薬と同じような効能があると考えられています。

普段の家庭料理でも薬膳を取り入れることができますよー♪

薬膳では同じ症状でもひとりひとりの体質に合わせて対処方法が違う。

薬膳は東洋医学の考え方に基づき、健康維持、体質改善、病気予防や治療・回復などに役立つ料理のことです。
特徴の一つとして、同じ症状でもひとりひとりの体質によって適した食材や対処方法が異なります。
ある人には、発汗を促し、体を温める生姜は効果があるけど、ある人には逆効果ということがあります。
薬膳では個々の体質を考慮して食材を選別しなくては効果を得ることができません。

また、もう一つの特徴として未病先防という考え方があります。

未病先防で病に至る前に食事で健康をキープ

未病とは西洋医学的な検査では異常はないが、なんだか調子が悪い。
(病気にむかっていることも・・・・)
そんな、病気になる前に食事で自分の状態に合ったものをとることで「未病」を改善していくことを「未病先防」と言います。

毎日の食事を大切にして健康と美、若さを保つことができたら良いですね✨

次回は薬膳の基本的な考え方について、もっとくわしくお話したいと思います♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🐻💛

薬膳Licorice


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