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もう1週間以上、晴れらしい晴れがありません。

日照不足で農作物の値段が上昇しているのでは無いかと心配していましたが、やはり!!でした。

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北海道では酷暑と急な冷え込み、雨不足で野菜に大きな影響が出ている模様です。

しかたがないですよね。

農家さんもダメになってしまった野菜があるでしょうし、せっかくあと少しで出荷というところで豪雨で倒されたり、浸水して全部がダメになってしまった畑もあるでしょうから。

こういう時に農協の保険などもあるのでしょうか。

そうは言っても、消費者の立場としては、お財布のことも気になります。

そんな時の知恵をまとめてみました。

野菜が高騰している時こそ冷凍野菜を利用する

冷凍野菜は、すでに収穫されたものを冷凍して販売しているため、野菜の価格上昇の影響を受けません。

なので、あまりにも高値で食べようと思う野菜を買うのに躊躇われたら、冷凍野菜コーナーを覗いてみてください。

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ミックスベジタブルだけではなく、ブロッコリー、里芋他根菜類などいろいろあるのでいくつか買っておいても良いと思います。

丸ごと冷凍されているのではなく、カットされているので切る手間が省けると言うメリットもあります。

茹でてレトルトパックや缶詰になったものを利用する

豆類などは茹でてレトルトパックになったものも見受けられます。

これも一晩水に浸してから茹でるという手間が省けて便利です。

カレーに使う、玉ねぎ・人参・じゃがいもの水煮のレトルトパックもありますし、筑前煮用の根菜類の水煮もあります。

一品こんなものを使っても良いのではないでしょうか?

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乾燥野菜を利用する

野菜を収穫した後、適当な大きさに切り分けて乾燥させた野菜もあります。

丁度フリーズドライの味噌汁の具のようなイメージです。

スープや汁物に入れるなら乾燥野菜も利用価値があります。

出汁と乾燥野菜と塩や味噌などの調味料を入れ、お湯を注ぐと簡単にスープやみそ汁になるからです。

同じ効果や栄養のある高騰していない野菜を組み合わせて使う

やっぱり、フレッシュな野菜が良いと言う場合は、同じ効果や栄養のあるなるべく高騰していない野菜を組み合わせて使うのも、薬膳的にはおすすめです。

一つの野菜に、栄養や効果は一つだけではありませんから、複数組み合わせたらさらに栄養価が高くなるからです。

熱い時に、体の熱を冷ますきゅうりが高かったとしたら、同じく熱を冷ます緑豆もやしに変えてみる。きゅうりの持つ潤わせる効果は緑豆もやしにはないので、潤わせる効果のある白きくらげやれんこんなどと合わせます。

天候不順で野菜の値段が高い時の工夫

この不順な天候が元に戻っても、育つべき時期に育つことのなかった野菜の高騰はしばらく続くことが予想されます。

天候不順で野菜の値段が高い時は、価格の安定している冷凍野菜や水煮のレトルトパック野菜、乾燥野菜などを使いながら、フレッシュ野菜も使っていきます。

フレッシュ野菜は同じような栄養や効果のあるもので価格の高騰が少ないものをいくつか組み合わせて使いましょう。

早く天候が回復して本来の旬の野菜が美味しく食べられますように。

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