見出し画像

2024年2月に観た映画の感想まとめ

どうも、ヤマです。2月になってから新しい会社に入り、平日は仕事をする日々に戻りました。

そのせいで映画を見に行く頻度は減りましたが、見たい映画はちゃんと見に行っています。

というわけなので、2月に観た映画の感想をまとめました。

仮面ライダー555 パラダイスリゲインド

仮面ライダー555はリアタイやらYoutubeやら含めて2週くらい見ているほど好きな作品。劇場版は未だに平成ライダーの中で上位に入る面白さだと思っています。

まさか20年の時を経て続編が公開されるとは思いませんでした。ただ、正直あんまり期待せずに見に行きました。予告の時点でとあるキャラが出ていて、これはパラレルなのか続編なのか分からなかったからです。

実際に見に行きましたが、うーん…って感じでした。脚本が本編と同じ井上氏なので、正統続編ということなのでしょう。本編では有耶無耶だった巧と真理の関係を深く描いてたのは良かったです。

ただ、個人的に結構好きなキャラであるカイザの扱いだったり、アクションがショボかったり、ちょっと残念なところが多かったです。ストーリーもよく分からん方向性だったので、単発作品として終わらせたかったのでしょうか。

それでも、555の同窓会として楽しめましたし、やっぱり555カッコいいんすよ。それだけでも十分な内容です。

マダムウェブ

ヴェノムやモービウスと同じ世界戦であるソニーユニバース作品の最新作。スパイダーマンのコスプレをしたヴィランがひたすら追っかけてくるのを、未来予知できる主人公キャシーが退治する話です。

ヴェノムもモービウスもあまり楽しめなかった自分ですが、マダムウェブは意外と楽しめました。本作はミステリー作品と銘打っているので、これまでのマーベル映画と異なりすぎる雰囲気が新鮮でした。まあ、ミステリー感は無かったんですが。

ネットの評価だと賛否両論なんですが、実際のところツッコミどころが多かったです。流石に高評価と言えるほどのクオリティではありませんでしたが、まあ今後に期待といった感じです。

今作は既存のスパイダーマンと同じ舞台なのか分かりませんが、ソニー作品だから、もしかしたら何かあるのかな…

ボーはおそれている

2月に見た映画の中だと一番面白かったです。ただ、めちゃくちゃ人を選ぶ映画という感じです。

「ミッドサマー」や「ヘレディタリー/継承」などホラー映画を手掛けたアリア・スター氏の最新作です。おそらく過去作を見たことがある方なら察しは付くと思いますが、今作もイカれています。

「ボーはおそれている」というタイトルですが、一体何を恐れているのか?というのが今作のテーマになります。何をおそれていたのかは、人によって解釈が変わりそうですね。

端的に言うなら、この作品は「見る悪夢」です。悪夢とは寝ているときに見るものですが、この映画に関しては「今見ているのものは現実なのか夢なのか?」と混乱するような内容です。実際、私は半分寝そうになるほど眠かったですが、もう半分は狂気の映像に惹きつけられていました。

なんというか、語るのが難しい映画ですね。映画好きの方から評価が高いですが、あんまり洋画を見ない方なら「意味不明」という感想しか出ないでしょう。

確かに意味不明なんですけど、それすら楽しめるのがアリア・スター作品の魅力でしょう。考察動画を併せて見ると、より深みを感じられる映画だと思います。

3月に観たい映画

目玉は「オッペンハイマー」ですね。日本公開が遅れまくった作品ですが、待ちわびていた人は多いはず。クリストファー・ノーラン作品は「インセプション」、「インターステラー」。「ダークナイト」など好きな作品ばかりなので非常に楽しみです。

あと気になる作品は「デューンpart2」かな。前作見ていないのに気になっています。とりあえず1作目見るか。

3月も楽しめそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?