愛車はジムニー。平成１６年製とやや古いタイプなのでパートタイム４WDである。２WDと４WDはレバーで簡単に切り替えられる、はずだった。

ところが・・・。なぜかジムニーが勾配のある雪道を登っているちょうどその時にスリップし始めてスタック。

１mmも前向きな気持ちが感じられず、むしろじわじわと後退するわけ。時折スーパーマーケットのお菓子コーナーで座り込みをしている子供と一緒でテコでも動かない。泣き叫ばないだけマシみたいな？

その日は、雪模様だったので４WDにチェンジしてから出かけたはずなのになぜ？？？スタッドレスはただの飾り？？

困った〜！

が、私の運転テクニックでどうなるというレベルでもなく、別荘地内の管理事務所へ助けを求めに行ったりして、とにかく自動車屋さんへと移動してもらい後日車を回収に行った。

自動車屋さん曰く、切り替えレバーの近くにチューブがあり、そのチューブの中に溜まった水が凍りついていたという。

恐るべし寒冷地！

感謝の気持ちを延べ速やかに帰ろうとしたところ、自動車屋さんが野沢菜をくださるとおっしゃる。

というか「野沢菜いる？」と言いながらも、両手に野沢菜を抱え既に後部座席に置こうとしておられるではないか。

この状況で断る勇気は持ち合わせていない。半ば押し付けられるような形ではあったが、ありがたく頂戴してきた。

野沢菜さま降臨！

しかも１０kg

さっさと漬けなくっちゃ！

もったいないお化けが出るのも困るし。

と、ネットでレシピ検索し良さげなレシピをチョイス、１０kgの野沢菜を漬け込んだ。

その１週間後・・・。

うんまい！

雪道でスタックするのも悪くないかも？

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