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日本の音楽界のDXを促進するための講座です。本気です。

 デジタル化についてブレーキを踏み続けたことが原因で、日本の音楽業界、音楽サービス、音楽ビジネスの仕組みそのものが、欧米、アジア、その他海外のどの国と比べても、日本は遅れてしまっていることを機会があるごとに訴えてきました。このマイナスは未来の日本の音楽を考えると気が遠くなるくらいのダメージとなることが予想されます。ただ、言っているだけの人にならないように、人材育成を本気でやります。Studio ENTREはスタートアップのスキームで起業家と一緒に新事業を起こすのが本来の役割ですが、音楽業界に関しては僕の出身地でもあるので、環境整備から取り組もうとしています。
 有効性を失っている日本の音楽ビジネス生態系をUPDATEすることは、ENTREのテーマの一つですが、そのためには、既存の業界の内側にもデジタルスキルと発想をもった人材が必須です。前提や仕組みが変わっている現状では、音楽業界の内側でそういう人材を育成するのは難しい現状があります。音楽業界で仕事をしている若手と音楽の仕事に興味を持つ学生や異業種の人たち、そして音楽関連での起業を志す人たちが、同じ場で学び、繋がりができることからも、大きな価値を生まれるはずです。
 従来の業界の仕組みには優れている部分もたくさんあります。残すべき部分はパーツとして活かしながら、足りない部分を補いつつ、全体としてビジネス生態系を再構築するのが日本の音楽業界にとってはベストの手法です。そんな発想が持てるような講座にしていくつもりです。講師には、音楽業界のVIPな重鎮とデジタルやグローバルの知見を持ったよりすぐりの専門家をお願いしています。
 コロナ禍の現状を踏まえて、ZOOMでのオンライン講座を基本にしながら、配信場所での聴講は可能にする予定です。隔週でフォローアップするオンライン「補講」の時間を用意するなど、僕もオーガナイザーとして可能な限りのバックアップをするつもりでいます。音楽業界への転就職についても積極的にサポートします。講座の価値として受講料は設定しましたが、ENTREはセミナー事業で収益を上げる必要がない会社なので、内容に対してかなりリーズナブルな価格設定になっているかと思います。熱量の高い受講生をお待ちしています!

 ここから日本の音楽ビジネスの未来が生まれる。大げさではなく、僕はそう信じて、精一杯頑張ります。


モチベーションあがります(^_-)