春水堂

タピオカミルクティーは春水堂。いろんな大人におすすめ

2019年も残すところあと5日。来週にはもう令和2年なんだぜ…実感湧かねぇ!ということで、今年のトレンドのおさらいを。
まぁ、タピオカなんですが。
タピオカミルクティーまだ飲んだことがないって方、コンビニのしか飲んだことないって方、タピオカデビューするならぜひ無難に春水堂へ行ってください。

春水堂と書いてチュンスイタンと読むこのお店、割と昔からある代官山店がわたしの行きつけ。タピオカ=女子高生ってイメージが付きがちですが、このブームよりもはるか昔からあるお店。
大人めにブランディングされていて、カフェとしても展開されているため入りやすさは抜群です。他にも新宿や銀座など、最近になって都市部に増えてきたのが嬉しい。
台湾発のブランドなので、味は間違いない。台北市内にある松山空港にも出店しているので、人気の高さがうかがえます。

さっそく今日のランチを紹介!!

ランチ

寒かったので麻辣排骨担々麺とタピオカミルクティーのホットを注文。
セット価格で1400円ぐらいでした。

麻辣排骨担々麺は初めて頼んだのですが、美味しかった。
もちもちの平麺に、坦々スープ。麺の上には豚肉が乗っており、他にはモヤシ、ほうれんそう、揚げネギ、白髪ねぎ、糸唐辛子、ごまがトッピング。

平麺

一般的な担々麺を想像するとピリ辛のひき肉が乗っているのだけれど、これはひき肉の代わりに豚肉(いわゆる骨抜き肉で排骨)。豚肉はあっさりとした塩味で、片栗粉をつけて揚げてあるため、表面がとろとろにスープが絡まって美味しかった。
ごま油の香りが効いた坦々スープは、ごく普通でわりと薄味。それでも麻辣の字のごとく、しっかりと舌が痺れるのは山椒好きにはたまらない。今回は2辛で注文したらあまり辛みを感じなかったので、次回は4辛にしようかな。

ガツンと辛くて舌も痺れるくらいのパンチが欲しいなら、少し安めの麻辣坦々まぜ麺がおすすめ。汁がない分味も濃く感じるし、ピリ辛のひき肉が良いお仕事をしまっせ。

そして、本命のタピオカミルクティー
店内で飲食の場合、グラスやカップに入れて提供されるのがここの特徴。タピオカ屋さんではかなり珍しいと思う。もちろん注文時に言えばテイクアウトもできます。いろんなバリエーションがあるけれど、定番のタピオカミルクティーは1杯500円。安くもなく高くもなく、ちょうど中間の価格帯。

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ここで春水堂のタピオカミルクティーのおすすめポイントを2つ紹介!

①上品な甘さ
とにかく甘ったるいイメージがあるタピオカミルクティーですが、春水堂のは紅茶の味もしっかりと感じられるため、甘さ調節をしなくても美味しく飲むことが出来る。甘いものを食べる習慣のない方でも飲みやすいはず。

②タピオカが小粒で食べやすい
使用するタピオカの粒の大きさ、弾力、味付けによって好みのお店が決まります。春水堂のは小粒でいてもちもち。噛んでいくとほんのり黒糖の味。ストローで吸い上げる際に、勢いよくタピオカが口の中に飛び込んでくることがないので、初心者でも恐怖心なく飲んでいただけます。

タピオカ

何度も通っている春水堂ですが、ホットで注文するのは今回が初めて。
大きめのカップに入っていて、タピオカはスプーンですくいながら食べる形。アイスの場合は、背の高いグラスに太いストローで提供されます。

ホットかコールドかで味が違うのにびっくり。
ホットで飲んだ場合、ミルクティーの甘さが際立ちます。タピオカの黒糖風味がミルクティーに埋もれてしまうけれど、それはそれで美味しい。肝心のもちもち感はそんなに変わらないので、温まりたいならホットも全然アリ。

タピオカの黒糖風味をしっかりと味わいたいなら断然冷たいほうをおすすめします。
春水堂は氷も変わっていて、ミルクティーと氷を一緒にミキサーにかけて作られています。なので、細かくなった氷がシャリシャリするのは夏にはたまらん。氷をかじるのが好きな者には冬でもたまらん!

というわけで、おすすめのタピオカ屋さんとして春水堂を紹介しました!
お上品な甘さで、小粒のタピオカは食べやすいうえにもちもち。
だってタピオカって甘いんでしょ~とか、女子高生が食べるものでしょ~とか言ってる人にこそ試してほしい。入り口は、春水堂がおすすめです!

読んでいただきありがとうございます!