さんぼん

1989年生まれ。 食べることが大好き。 好きな雑誌は翼の王国。文章の仕事をしながら暮…

さんぼん

1989年生まれ。 食べることが大好き。 好きな雑誌は翼の王国。文章の仕事をしながら暮らすように旅ができる人になる。どこにいても収入を得られる方法模索中。

マガジン

  • 試す価値あり!さんぼん百貨

    気に入ったもの、好きなものどんどん紹介していきます。

  • Don’t hear, Listen!

    聞こえる世界と聞こえない世界、それぞれで感じたことを書いています。

最近の記事

新成人おめでとう、余裕のある大人になってください。というのを、洋服のお直しを通して伝える。

今日、ひとつ仕事の山を越えた。 洋服のお直し業界は、成人の日が近づくと少し忙しくなります。 成人式に着ていくスラックスの裾直しやジャケットの袖づくり。中には、すぐに仕上がると思って大幅なサイズ直しを持ってくるツワモノもいます。みんな希望の仕上がり日が同じなので、急激にそこだけカツカツになってしまうのが毎年の恒例なのです。 今から持って行ってもまだ間に合いますか、といった電話での問い合わせも連日たくさんいただきました。 女性の場合は振袖を着る人が多いため(早い人で8月に決め

    • 「エモい」の使い方がぜんぜん分からないのだよ

      近頃、テレビやネットでよく聞くようになった言葉『エモい』。 2020年、さらに使う人が増えると踏んでいる。「ヤバい」がプラスの意味を持つようになった後に広く受け入れられるようになったのと、同じ現象が起こると思っている。 使うことはないかもしれないけれど、出くわしたときにうまく解釈したいから「エモい」の意味をいったん立ち止まって考えてみた。 私が初めてこの言葉に出会ったのは、2014年のテレビ放送である。 朝番組『スッキリ』で日テレの森圭介アナ、藤田大介アナ、青木源太アナの

      • 年齢や経歴を超えて対等に付き合う存在。

        普段から読ませていただいているYouTuberないとー【おるたな】さんのnote。昨日の内容がものすごく身に覚えのある内容だったので、ペタッと貼っておきます。 あ、エロ話で盛り上がるってところじゃないですよ。 仕事のパートナーの話です。 うちには70代の男性スタッフがいます。 おそらく50年くらい、縫製業に携わってきた方です。技術に関しては誰も何も言えないのです。職人です。他の店舗の人からしたらもう巨匠なわけです(うちのスタッフから見ても紛れもなく巨匠です)。 ところが

        • 世界一需要のないナマコのさばき方を紹介しよう。

          もう7日だというのに、まだお正月ネタを引っ張ります。 おせち料理に入っているナマコ、さばいたことありますか? 我が家ではナマコを触れるのが私だけのため、毎年大みそかにはこの仕事をやらされています。 見た目はグロいですが、魚みたいに血は出ないし内臓も複雑ではないので、割と簡単にできるはず。赤ナマコも青ナマコも工程は同じです。水族館のヒトデとか触れる人は案外いけるかも。 おー気持ち悪っ 表面は見た目通りぬめぬめしています。なので、ぬめりを取るために塩で洗います。タコなどと同

        新成人おめでとう、余裕のある大人になってください。というのを、洋服のお直しを通して伝える。

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        • 試す価値あり!さんぼん百貨
          9本
        • Don’t hear, Listen!
          11本

        記事

          身内に"左利き"という新風が吹き荒れる。

          4歳のいとこの子どもが左利きだ。 わたしの周りには左利きの人が何人かいる。だから何とも思わないのだが、うちの親世代はみんな気になるらしい。 身内には左利きが1人もいない。そのせいか、特にその子のおばあちゃんが熱心で、口を酸っぱくして「右、右」っていうのが気になってしまった。 一応、字を書くときと食事をするときは右手を使うようにするっていうのを決めたみたいだけど、ママ的にはどっちでも良さそう。 試しに子どもとキャッチボールをしてみたら、確かに左手のほうがコントロール良く投げ

          身内に"左利き"という新風が吹き荒れる。

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          庭にメジロが遊びに来た。

          庭にメジロが遊びに来た。

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          1週間を地元で過ごすと毎日がイベントで忙しい。

          いよいよ明日から仕事が始まる。 今年はいつもより長めに1週間休みを取ったのだけれど、地元でやりたいことを消化していたら全然時間が足りなかった。 一発目のイベントが実家で蒸し牡蠣パーティー。 第二弾、久しぶりに湯船につかりながら読書する。 第三弾、3年ぶりに幼馴染と会う。 第四弾、ナマコをさばいてかまぼこの飾り切り、そして天ぷらを揚げる。 第五弾、紅白歌合戦からのジャニーズカウントダウン。 第六弾に新年のあいさつへ祖母宅へ。深夜0時まで宴会。 第七弾、母の車で大音量で音楽を流

          1週間を地元で過ごすと毎日がイベントで忙しい。

          あなたの家のお雑煮はどんな感じですか。

          お雑煮って地域によって全然違うらしい。 家庭によって全然違うらしい。 ちょっと調べただけでいろんなタイプのお雑煮が出てきて、地域の特色が表れるのが面白い。 何年か前に、お宅のお雑煮食べさせてくださいってお箸を持って突撃する系の番組を見たことがある。企画者の気持ちがよくわかる。 レストランなどで食べるものじゃないし、それぞれの家庭に秘められた神秘性がお雑煮にはある。いろんな味を試したいと思っても、他人の家にお邪魔して作ってもらうなんて、私にはハードルが高い。 よそのお雑煮が

          あなたの家のお雑煮はどんな感じですか。

          みんな長生きしてね。

          祖母が泣いた。 孫やひ孫が会いにきてくれるのが嬉しくて、それが楽しみだから元気に生きていられる、と。 祖母が体調を崩して入院したり、いろいろと心配なことはあったけれど、今年のお正月も無事に挨拶をすることができた。 美味しい料理がたくさん並ぶし、いとこの子供がとても可愛いし、叔母たちのどうでもいいような話を聞いているだけで楽しい。親戚がみんな元気で集まれるって幸せなことだなぁと年々実感している。 今年も元気で過ごせますように。 お盆にまた、みんなで会えますように。 来年

          みんな長生きしてね。

          友達に久しぶりに会ったことで、自分の輪郭がすこし整った気がする。

          お客様に捲し立てられるという嫌な夢を見てしまったので、起き出してnote を書いている。これが初夢じゃなくてよかった! わたしには友達が3人いる。 これを少ないと見るか多いと見るか。 わたしには「連絡先を知ってたらみんな友達」という考え方ができない。人に心を開くのに時間がかかる性格なのもあって、知り合いと友達は全く違うジャンルだと思っている。 人に話すと笑われちゃうような、ふと浮かんだ野望を熱く語れる相手かどうか。自分の弱点について真剣に相談できる相手かどうか。これが私

          友達に久しぶりに会ったことで、自分の輪郭がすこし整った気がする。

          貴重な時間を貴重な人と過ごす。

          好きな人と一緒にいると時間があっという間に流れる。 というのも、わたしは今日から九州に帰省している。24時までにnote を更新するつもりだったのが、なぜだかこんな時間になってしまった。 今日の夕食はだいすきな牡蠣! 東京じゃ食べないでしょって父がわざわざ港まで買いに行ってくれていた。おかずも何もなくて、ただ牡蠣をホットプレートで蒸しただけの夕食。シンプルでいて贅沢すぎる。 牡蠣が開いたとかまだ温まってないとか、殻がうまく開けられないとかワイワイ言っているだけなのに楽し

          貴重な時間を貴重な人と過ごす。

          お風呂に毎日浸かりたい。

          ずっと前から大好きなにおいがある。 新築のにおい 出汁のにおい 乾燥機をかけた布団のにおい 柔軟剤ファーファのドバイのにおい クナイプのホップ&バレリアンのにおい【NEW!!】 クナイプのバスソルトにホップ&バレリアンという種類がある。入浴剤としてお風呂のお湯に溶かして使うのだが、わたしはこの香りが大好きだ。 どのくらい好きかっていうと、独り暮らしのユニットバスでお風呂を沸かす習慣がない私が、この入浴剤を使いたいがために足湯バケツを買うくらいである。それだったらお湯溜め

          お風呂に毎日浸かりたい。

          指導することを業務にしてしまっていないか。

          「あなたの店舗だと、ちゃんと仕事を教えてくれる人がいるからいいよね」上司からたびたびこのセリフを言われる。 教育ってどこにいても必須でしょ? 別に店長だけが指導する必要ないよね? たとえ1か月でも先輩だったら、何かしら教えられるよね? ベテランの仕事が多くて指導する暇がないのは、どこでも同じでしょう? いろいろと言いたいことはあるけれど、 「うちの店舗は恵まれてますね」と愛想笑いで返すしかないのである。 何のために部下を育てるのか。 わたしは自分が楽をするためだと思っ

          指導することを業務にしてしまっていないか。

          タピオカミルクティーは春水堂。いろんな大人におすすめ

          2019年も残すところあと5日。来週にはもう令和2年なんだぜ…実感湧かねぇ!ということで、今年のトレンドのおさらいを。 まぁ、タピオカなんですが。 タピオカミルクティーまだ飲んだことがないって方、コンビニのしか飲んだことないって方、タピオカデビューするならぜひ無難に春水堂へ行ってください。 春水堂と書いてチュンスイタンと読むこのお店、割と昔からある代官山店がわたしの行きつけ。タピオカ=女子高生ってイメージが付きがちですが、このブームよりもはるか昔からあるお店。 大人めにブラ

          タピオカミルクティーは春水堂。いろんな大人におすすめ

          暮らすように旅をする

          ウルルン滞在記 あいのり ケンミンショーの『連続転勤ドラマ辞令は突然に…』 知っとこ!の『世界の朝ごはん』 世界の果てまでイッテQ! 世界のどっかにホウチ民 笑ってコラえて!の『ダーツの旅』 これらの大好きな番組を見て影響を受けまくった私の夢は『国内外問わず暮らすように旅をする』ことである。1週間や1か月と言わず、季節の移ろいを感じられる程度に定住しながら旅をする。半年ごととか1年ごとに生活の地を移しながら暮らしたいのだ。 どこの場所に行きたいとか、そういうのはとっくの昔

          暮らすように旅をする

          「もう一度言いますね」が魔法の言葉に聞こえた

          5日ぶりに社会復帰。 お客様の一言に思わず救われたのでここに書き留めておく。 接客をしているとお客様の話をうまく酌み取れないことがある。 何を言っているのかが分からない。 何についての話をしてるのかが分からない。 何が問題なのかが分からない。 よく聞いてみると全然難しくない内容でも、お客様に手間取らせてしまう事がちょくちょくある。 自分が想定していた内容とかけ離れたことを突然に投げかけられるのが苦手なのだ。言葉のキャッチボールが上手くできず、うまく手中に飛び込んできたボ

          「もう一度言いますね」が魔法の言葉に聞こえた