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仕事って難しい

今月、仕事が忙しいことを言い訳にして、note更新をサボってしまっている山脇です。
最近仕事をしていて思ったこと、感じたことを言語化してみる。

案件全体の流れや関連部署の動向は把握しつつも、所管範囲外の仕事はやらないようにする。(所管範囲内の仕事で+αの対応をすることで、関連部署の仕事や案件全体の進捗が円滑になるのであれば、その限りではないが)
責任の所在が問題になるし、仕事を受け続けると労働時間が増え続け、就業時間外に業務を行わなければならなくなってしまうからだ。超過勤務手当だって予算の都合もある。打ち出の小槌ではないのだ。

個人で勝手に判断し、仕事を受けると自分が部署を異動になったり、ダメになってしまったとき、周りに迷惑をかけてしまう。それもあって、無駄若しくは所管でやる必要がない(と捉えてしまっている)仕事はやりたがらないという風潮が生まれるのかなと思う。

労働しているのに超過勤務を申請しなければそれはそれで問題になる。だからこそ実労働時間を如何にコンパクトにし、且つ質を落とさないようにするかが重要となる。
公務員は法令に則り、公務を遂行するため、担当者によって仕事に差が生じてしまうのは良くないと思う。ただ、だからといって現状維持で良いや、より良い工夫の余地を考えない、放棄するといったことは、仕事が作業になるし、面白みも感じなくなってしまう。

上席の視点からだと、私は案件の対応に悩み時間をかけ過ぎてしまっているように見えるのかもしれない。1つ1つにいちいち悩まず即断即決して対応しなければいけない。
但し、担当者が独断で行動し、組織としての意見がないがしろになってはならない。担当者の裁量と上司への報告・相談のバランス、時間をかけて念を入れて対応すべき案件、ある程度流して対応すべき案件、その見極めが今の私は不器用だなと思う。

誰だって定時に帰りたいし、仕事以外の活動や人間関係であったり、余暇や趣味を楽しみたいと思っている。仕事以外に人やモノと接点があれば視野も広がるし、1つに依存することはなくなるからだ。精神衛生的にも逃げ道ができるし、楽になれる。メリハリが生まれれば仕事の能率も向上するだろう。

だけど、案件が複雑になったり、前例がなかったり、トラブル対応が多くなると自ずと就業時間外の勤務は増える。
私は、今月が案件の山場だから就業時間外勤務が増えてしまうのは仕方がないと割り切って働いてしまっていた感がある。
日中は外出対応で、庁舎に戻ってから事務作業をする必要がある日が多かったので、就業時間外勤務はやって当然という認識になっていた。
つまりは業務改善をして就業時間外勤務を減らそうという意識が欠如してしまっていたように思う。湧いて出てくるトラブルや今後想定される案件を事前に予見して動くだけで精一杯だった。

後もう少しで今回の大型案件も終わりだ。そしてまた次の案件対応が近付いてくる。今感じてる気持ちや、今回の案件で学んだことは、今後職場内外で活かしていきたい。

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