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22歳の大学1年生が生まれた理由

22歳の今年、同級生の仲間は就活をしたり仕事をしたりしているときに僕は大学一年生になりました。

別に、3浪したわけでもないです。今年が初めての受験でした。なぜ、そんな人生を歩むことになっているのか、そのストーリーを紹介したいと思います。

始まりは小学生だった

当時、いじめられ内気な僕は、自分の世界で過ごす毎日でした。そんな中おじからiPadをもらいました

このたった一つのデバイスが僕の人生を変えました。

この一つで、ネット検索だって、絵だって、ゲームだってできる。自分ひとりの世界が広がったような気になりました。そしてそのデバイスがスティーブジョブズという人がAppleを起業し、そのAppleがこんな素晴らしいものを作っている。

そのジョブズの生き方に憧れました。

僕も「こんなふうに、新しい見方をテクノロジーで世界に提供し続ける会社をつくりたい!!」と、いつしかそんな風に思いました。

The Power of Two

GAFAを意識したとき、彼らの誕生の仕方に注目しました。テクノロジーサイドとビジネスサイドの人が組んで起業していることが多いそうです。(これをPower Of Twoというそうです)

高校生の僕は、「僕はビジネスサイドで力をつけて、そしてパートナーを見つける!

そのかけに出ることがカッコいいんだ!GAFAにはこれしかない」と思っていました。

だから、高校卒業後は大学には行かずに、しかも特定の会社では働かずに一年間過ごしました。

そうすれば、勉強させてもらうことができるし、いつでも起業できると思ったからです。

甘かった

みなさん、ご察しのとおり、この賭けは大いに失敗します。

理由は

➀市場規模が小さかった(僕がやりたいのはMRでビジネスとしてはまだ小さかった)

②MRのエンジニアと出会うことすら難しい、いてもぼくのような若者に人生を賭すほど甘くはなかった

③家族に心配をかけまくった

などなど、たくさんの理由があって失敗に終わってしまいました。それでも大学に行き直して技術を習得するのは正直怖かったです。

ゆうとには大学に行ってほしい

そう、おじいちゃんがずっと言い続けてくれました。そのおじいちゃんが亡くなってしまいました。

亡くなってしばらくたって、自分の見栄は捨てていこう!何が正解かわからないけど、何かを変えなくてはいけないんだ!

と、そう思いなおし、一年間受験勉強をして大学に合格しました。

大学に入学して

一度、大学という道を選ばなかった人間だからこそ、大学の価値が身に染みてわかります。

大学は社会的な価値を出さなくてもいいし、自由な時間ができました。社会的立場もある程度はあります。

だからこそ、この四年間を自分と見つめながら、そして社会に出て次こそ成功するためにゆっくりと力をつけていこうと思います。

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