003☆家事について

ドックトレーナーの勉強のため海外移住を望む妻は、その検討と準備のために、心の余裕と家事の時間を奪われています。

うちは共働きです。私は片道1時間かけ通勤している正社員ですが、妻は在宅勤務で且つパート4-5時間勤務のため、家事育児の負担は妻が大きいです。

家事育児の夫婦分担は、社会の課題であり、推進が求められています。
それを叶えるため、家事をカテゴライズし、夫と妻で役割を決めたり、ポイント制にして負担を見える化する方法など、様々な工夫が提案されています。

でも杓子定規な分担ではうまくいかないと私は考えます。なぜなら人には「抱えられるキャパシティ」があるからです。
しかもそのキャパシティは、状況、時期、なんなら秒単位で変化するものです。

例えば専業主婦について。一日中家にいるのに洗濯をしていない妻を責める夫。ではその夫について。人間与えられた時間は平等なのに、なぜビル・ゲイツのように稼いでこないのですか?

答えは、状況によって変化するキャパシティのせいです。職場でも皆、得意不得意があり、日によって気分が乗らない時もあります。

家事も一緒でしょう。できないときはできない。そのときは私がします。私も気分が乗らない。そのときは洗い物が2日溜まり、息子の離乳食は赤ちゃん本舗で買ったレトルトです。

でも私にキャパシティがあるときは、トイレをピカピカにし、1週間分の息子の無添加の離乳食をつくり、妻においしいイタリアンを作って元気になってもらいます。

妻にキャパシティがあるときは、全ての家事と育児をしてくれます。

全ては「今日は疲れてるからお願い」「頑張ってくれてありがとう」と言えるコミュニケーションです。

コミュニケーションをとる努力です。

皆さまは努力していますか?

#海外移住 #イクメン #家事

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