20190502自分のHSPを知り_活かすワーク

【図解498】自分のHSP(とても敏感な人)を知るワーク

自分のHSPを知り、活かすことが重要

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【プロセス型】HSP(とても敏感な人)が自分の人生を快適にするには、本などで学ぶだけでなく「自分のHSP」に対する理解を深め、それを普段の仕事や生活で活かす・対策することがとても重要です。

今回は、私が「自分のHSP(とても敏感な人)」を知るために行ったワークを紹介します。

今回紹介するワークは、後述する2冊の本の内容を参考にカスタマイズしたものです(正確に言うと、自分用に行った手順が割と良かったので、せっかくなので共有することにしました)

ワークが行いやすいように、項目をまとめたエクセルファイルを作成しました。もしよければご活用ください。


私自身、このワークを通して今までなんとなくもやもやしていた「HSPの自分」がはっきり見えてかなりすっきりしましたし、また交流会などの際にもこれを見返すことで「自分のHSP」についてとても話しやすくなりました。自分のHSPへの理解を深めるためにも、ぜひやってみてくださいね!

自分がHSPがどうか自体を知りたい、という方はセルフテスト(外部サイト)やHSPの4つの特徴であるDOES(ダズ、ドゥーズ)でまず確認してください


ワークの手順

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ワークの大まかな手順は4つです。

1.自由に書き出す
2.DOESで整理
3.弱みの対策
4.強みの活かし方

以下、順番に説明していきます。

なお、1回ですべて完成させるというよりはとりあえず一通りやってみて、あとは生活や仕事の中で気づいたことを追加していく、という形でやると肩の力を抜いてできると思います


1.自由に書き出す

本などを参考に、自分がHSPの気質に当てはまる部分やエピソードを自由に書き出します。

あとで追記もできるので、出てこなくなったらあまり粘らずにとりあえず次に進んでOKです。

いきなりPCやスマホで打ち込んでもいいですが、まずふせんに手書き→デジタルに打ち込みという手順もアイデアが出やすくなりおすすめです


2.DOESで整理

書き出したものをHSPの4つの特徴であるDOESで整理します。

この手順からはコピー&ペーストがしやすいPCで行うのがおすすめです(私はエクセルを使いました)

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この図解についてこの図解について詳しくはこちら

整理したら、今度はDOESのそれぞれの切り口から他に当てはまることがないか考えてください。

DOESでの書き出しが終わったら、書きだした項目ごとに「強みなら◯」、「弱み(〇〇でつらくなる等)なら△」を記入してください(状況によりどちらにもなりうるなら◯△でもOKです)。

本来HSPの気質自体は中立的なものですが、ここでは対策と強みを活かすという観点からあえて「強み」「弱み」という表現を使っています

【記入例】

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3.弱みの対策

「2.DOESで整理」で△をつけた各項目ごとに弱みの対策を考え、記入します(対策が共通するものはまとめてOKです)。

人それぞれ置かれた状況が違うと思うので、まずは自分で考えてみて、それから本などで補足、という順番がいいでしょう(刺激対策には後述の「『繊細さん』の本」が具体的でおすすめです)。

もし項目数が多くて一度に書ききれない場合は、まずは行いやすく即効性もある物理的対策を3~5個考えて実行し、余裕ができたら心理的対策の方にも手を拡げるのがいいと思います。

【参考note】


【記入例(文字が小さいので拡大して見てください)】

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4.強みの活かし方

「2.DOESで整理」で◯をつけた各項目ごとに強みを活かせる場面(相性のいい事柄や状況)を考え、記入します。

この手順については前述のDOESの切り口をそのまま使ってもいいですが、「『繊細さん』の本」にある「HSPの5つの強み」で再度整理すると強みをさらに見つけやすいと思います。

こちらも弱み対策と同じく、項目数が多すぎると感じるならとりあえず特に気になる2,3個だけ考え、あとは余裕ができた後でもOKです

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この図解について詳しくはこちら


【記入例(文字が小さいので拡大して見てください)】

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強みを一通り整理したら、自分の言葉で3つくらいにまとめておくといいでしょう。

例えば私の場合は「観察力(感じる力ー視覚)」「思考・洞察力(考える力+直感の力)」「表現力(味わう力ー図解と自由律俳句)」という風にまとめています。

また、HSPの強みは「自分個人の強み」と組み合わせて使うとさらに生きるので、もし余裕があれば組み合わせられる「自分個人の強み」も書いておくといいでしょう。

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この図解について詳しくはこちら(上記の「5つの強み」と同じnoteです)


まとめ

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以上、「自分のHSPを知り、活かす」ためのワークでした。

多少の時間はかかりますが、自分のHSPについてより理解が深まるのはもちろん、仕事や生活でのより具体的な行動にもつながるはずなので、ぜひやってみてくださいね!


関連図解・おすすめの本

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関連図解。生きやすさをあげるためには、「一般的なHSP」からもう一歩踏み込んで「自分のHSP」についての理解を深めるのが重要、という図解。この図解について詳しくはこちら


おすすめの本

HSP研究の第一人者、エレイン・アーロン氏のプログラムを修了したみさきじゅりさんの本。仕事の話がメインではありますが、HSPの4つの特徴であるDOESについて詳しく書いてあります。

HSPカウンセラーとして活躍している武田友紀さんの本。類書と比べても内容がとても具体的で、刺激対策や強みの活かし方の部分は必読です。


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