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世間ってどこにあるのか。

ドグドグ~!
ようやく多少の時間ができて、ここのところ考えていたことをまとめることができたドグ~☆\(^o^)/

ピエール瀧の出演した麻雀放浪記2020が、4月5日に無事公開されることに決まりましたドグね。これは、喜ばしいことだと思うんだドグ。

新井浩文の出演した映画が、お蔵入りになったり公開延期になったりと。
出演者に犯罪者発生→映画はお蔵入りの構造が当たり前になってしまったら怖いと思っていたところなので。瀧のコカイン所持は、長年のファンだったドグ子にとっては、

「アンタ、綾波レイのコスプレとか初音ミクのコスプレ、シラフでやってたんじゃなかったんだドグか!?」

という気持ちにもさせられましたドグけど。作品には罪がないということを、たくさんの人が考えた結果の映画公開への踏み切りだと思うドグから。

大体、映画を非公開にして誰が喜ぶんだろう? という素朴な疑問は、
こちらの記事がまっとうな意見を述べてると感じましたドグ。

企業のコンプライアンス問題……。スポンサーの企業が、犯罪者の出ている映画と名前を連ねたくないという。まあ、なるほどと思うドグよね。あと、犯罪者が出ているので宣伝できない→制作費の回収が困難→賠償金を請求した方がいい。っていう流れで、映画は公開中止になったり、延期になったりするんだドグって。

さて、企業のコンプライアンス問題が起こるってことは、企業はどの動きを注視しているかというと、世間の動きじゃないドグか。

世間がどう言っているのか。

おそらくは、ここ最近出演者の犯罪による映画の公開中止が続いたので、「公開中止にする必要があるのか?」という声が高まったことで『麻雀放浪記2020』は公開されることになったと思うんだドグ。

公開すべき良い作品なのかどうかを、ちゃんと頭で考えられた結果だと思うんだドグね。これは、インターネットがきちんと力を持ってきた証拠だと思うんだドグ。今まで、「世間」というものはテレビが作り出してきたものだったんだドグ。毎朝、ニュースを見せられるわけで。

テレビの意見=世間の総意 みたいに振る舞われて来たことに、インターネットが口を挟める時代が来たと思うんだドグ。

3月26日には様々な媒体で音楽の配信停止を受けた電気グルーヴの楽曲のみで5時間放映された配信番組に40万人の人が視聴したという記事も出ており、

犯罪を裁くのはやはり、裁判所であって刑は刑務所で受けるべきことであって、世間が勝手に音楽を裁くべきではないことを、この40万人の視聴者は体現したんじゃないかなって思ったドグ。(*´ω`*)

オマケ

ドグ子が電気グルーヴの歌詞で一番気に入っているのは、

「ドリルキング社歌2001」の

「♫天プラ油を火にかけて 一泊二日の旅に出る ♫ 小粋な看守のはからいで 菜の花畑の土になる ♫

ドリルでまっすぐ突き進め ドリル ドリル ドリルキング ドリル ドリル ドリルキング」

です。本当に予想もつかない、戦慄するような笑いをいつも電気からは受け取って来ましたドグ。これからも、この先も。

ドグドグ☆


毎日、楽しい楽しい言ってると、暗示にかかって本当に楽しくなるから!!あなたのサポートのおかげで、世界はしあわせになるドグ~~~!!