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DIYミュージシャン/経営者のnote初投稿

こんにちは、山切修二と申します。DIYのミュージシャンで事務所の代表も務めています。この記事がnote初投稿です。

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                                                                                            Photo : Tomoko Hidaki

ミュージシャンとしては、剣舞師・シンガー・女優・モーションアクターなど、、肩書きだらけの唯一無二の女性・川渕かおりと共に、KAO=Sというロック・ユニットで活動しています。

KAO=Sではリーダーとして作曲・ギター・ヴォーカルを担当してます。これまで12カ国で演奏してきました。KAO=Sの他には、楽曲提供や作詞作曲(Co-Write含む)の仕事をしたり、時々シンガーソングライターとしてのソロ活動や、ハーモニーに重きをおいたヴォーカルユニットをやったりしてます。

KAO=Sは海外からの注目は早く、2011年に名前をつけて活動を開始して一年以内に、世界最大音楽コンベンションのSXSW出演で渡米〜アメリカツアーがあり、翌年はヨーロッパ三ヶ国からのオファーも続きました。

当時からインディーズもメジャーも関係ない世になってましたし、海外のミュージシャン達のDIYな活動ぶりを目の当たりにして、法人化して社会にちゃんと存在して活動していきたいと考え、2014年の秋にセルフマネジメントのD・I・Oエンターテインメント合同会社を設立しました。

ちょうどその時期に、アメリカのCNNインターナショナルの番組でKAO=Sが世界に紹介されたり、世界中から東京にバイヤーを招聘する大規模なショウケース(TIMM)でKAO=Sが好評で、海外からのオファーは増えたので、できたばかりの会社を受け皿として交渉や契約ができました。

近年、川渕かおりは、その唯一無二のバイタリティ故に単身人気が上昇し、彼女のYoutubeチャンネルの剣舞動画が400万回再生を超えたりするなど、この数年で剣舞師のLADY SAMURAIとして海外での知名度が徐々に上がっていきました。

映画出演や剣舞などで、単身でも各国からのオファーが急増し、2019年にはKAO=Sも合わせ9回の海外渡航があり、日本国内のBSドキュメンタリー系番組にも二回出演しました。日本におけるLADY SAMURAIの商標登録は弊社で済ませ、現在弊社でマネジメントをしているアーティストは、KAO=SとLADY SAMURAIの二組です。

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                                                                                           Photo : Tomohide Ono

弊社は、私と川渕かおりの二人が役員の会社です。交渉から履行に至るまでの、アーティストが活動する上で関わってくる全てのプロセスを自分達でやります。音楽出版社としての機能も持っており、作った曲は全てJASRACに著作権管理をお願いしてます。二人ともプロデュースや制作経験が多く、自分達以外のアーティストのコンサートや舞台イベント制作や音楽映像制作もできます。

今時、アーティスト自身がDIY活動をするなんて当然の事ですが、法人でないとできない契約や受けられない融資や助成は沢山ありますし、法的な根拠を持った上でアーティスト活動が日本の社会にしっかり存在すべきだと思います。

とはいえ、如何せん二人でやれない事も多々あるので、企業としてはまだ課題は多いですが、好きな音楽や舞台を好きなように創り、いろんな国の人達と仕事をしていくのは楽しい学びであり、非常にやり甲斐があります。

このnoteでは、アーティストでセルフマネジメントを運営していく私の視点での、考察・体験・想いなどを記していきたいと思います。





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