情報はどうやって集めるのか?
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㈱山岸製作所の公式note お読みいただきありがとうございます。
群馬県で金属加工業を行っているメーカーです。
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経営理念は ものづくりとひとづくりにこだわり社会に貢献する!
そこで、理念のもと社内で実施している教育訓練の情報を発信していき1つでも皆さんに有益な情報を届けたいと思い始めたnoteになります。
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今回は研修は 思考技術 ということで。
主にマネジャーさんに向けて教育している内容です。
記事は全文ではなく抜粋となります。
参考図書は イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 です。
では、内容をみてください。
何か一つでも学びや気づきのきっかけになれれば嬉しいです。
情報はどうやって集めるのか
今回は情報はどうやって集めるのかという部分です。
いままで、学習メンバーに聞いてみると。
情報の集め方に関しては、特にきにしたことはない。
ということでした。
今回も自分を含め、気づきがありました。
今回はコツを2つ紹介していきます。
① 一次情報に触れる
② 情報のモレダブリに注意する
では①から。
下の記事にも書いてあるので見てみてください。
一次情報は非常に重要で。
報告でもらったような情報をもとに判断すると間違うよ。ということです。
つまり、現地にむかって、現場を見て、現物を見て判断するのがいい。
これを、聞いた情報だけにすると判断を間違うということです。
次に②の部分。
これは、ロジカルシンキングだと MECE という言われるもの。
ようは、漏れなくダブりなく というものです。
情報を収集するにあたって、漏れはないか?ダブりはないか?を注意する。
でも、漏れがないか?ダブりがないか?をどうやって調べるのか。
ということです。
本書では、その問題が今まで、どのようなフレームで分析されてきたのかを知ることだと言っています。
我々(製造業)の直面する課題は トヨタ様 が用意してくれているパターンが結構あります。
不良であれば 4M があったりする。
こういったフレームを見ながら、もれとダブり を分析することができる。
本で得た情報は、このような内容でした。
では、何を議論しようかという話になりました。
今回は、現場を改善する立場のメンバーだったので下記の課題としました。
「現場を改善するために必要な情報とは何か?」
これを議論することで、どんな情報を得ればいいのかを考えました。
議論編:「現場を改善するために必要な情報とは何か?」
議論をしていきましたが、やはり個人の抱えている仕事によって答えは違いました。
例えば、品質の担当者であれば
本日の不良数であったり、月間の不良数累計。不良の発生原因のトレンド等。あとは過去トラが反映する事がある。
ということです。
品質の担当者であれば、確かに、本日の不良数は、その日の一次情報です。
過去のトラブルも非常に重要な情報です。
生産の担当者だと
下記のような内容がでてきました。
月の利益、日の利益、機械一台当たりの利益を増やしたいなら、単価×数、時間、機械の数、人員(人件費)等を意識して、何を改善するか?
どの数に注意するかを決める。
生産の担当者だと、利益や生産高や生産性にかかわる情報が多いです。
このようにみると、同じ会社の改善に向かっているメンバーでも、重要視している指標は異なることがわかりました。
この大切にしている指標の違いで、結構意見のずれがあったのかもしれないと認識することができました。
こうやって、本で学びながらメンバー間で実例に落とし込むことで明日のアクションにつながる気づきが出てきます。
今回は情報の集め方という内容でした。
今回の記事は以上になります。
それでは皆さん良い明日を!
~~~~株式会社 山岸製作所とは~~~~
山岸製作所は群馬県高崎市の金属加工メーカーです。
生産拠点は2か所となり
本社:〒370-0081 群馬県高崎市浜川町590−23 山岸製作所本社工場
八幡工場:〒370-0883 群馬県高崎市剣崎町21−1
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