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「何が起こるか教えてくれる」列王記上14章15章~ちょびっと聖書  a little Bible

6/14 (水)

<気づき>
列王記上14章
・1そのころ、ヤロブアムの息子アビヤが病気になった。 2ヤロブアムは妻に言った。「立って、ヤロブアムの妻だと知られないように姿を変え、シロに行ってくれ。そこには、わたしがこの民の王になると告げてくれた預言者アヒヤがいる。 3パン十個と菓子、それに蜜を一瓶持って彼のもとに行け。彼なら幼い子に何が起こるか教えてくれるだろう。」
 主に逆らって偶像礼拝をしていたヤロブアムも、自分の息子が病気になった時に頼ったのは、自分をイスラエルの王にすると預言したアヒヤでした。しかし、彼の口からは、その息子がすぐに死ぬことと、ヤロブアムに連なる者がぬぐい去られるように死ぬことを語られます。

列王記上15章
・11アサは、父祖ダビデと同じように主の目にかなう正しいことを行い、 12神殿男娼をその地から追放し、先祖たちの造った偶像をすべて取り除いた。 13また彼は、母マアカがアシェラの憎むべき像を造ったので、彼女を太后の位から退けた。アサはその憎むべき像を切り倒し、キドロンの谷で焼き捨てた。 14聖なる高台は取り除かれなかったが、アサの心はその生涯を通じて主と一つであった。
 時代や環境が悪くても、主と共に歩む王が生まれるというのは、恵みです。
彼は、神殿男娼、偶像など主との関係で不必要なものを取り除きました。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
イスラエルの王となり、好き勝手に治めていたヤロブアムも、自分の息子のことでは主の預言者アヒヤに頼らざるを得ませんでした。
しかし、人の目は欺けても、主の目は欺けません。
彼の息子は墓に葬られるが、ヤロブアムに連なる者は墓にも入れないという預言がされます。それは、主の御心とはまったく異なる政治を行ったからです。
一方、ユダに立てられたアサ王は、偶像を取り除き、主との関係を第一にしています。
祝福の源である主との関係を築くことが、天の恵みを地にもたらすことだと気づきました。聖霊様、あなたを歓迎します。今日も共に歩んでください。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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