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「神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わす」ルカによる福音書9章10章~ちょびっと聖書  a little Bible


6/23(金)

<気づき>
ルカによる福音書9章
・1‬-‭2‬ 「イエスは十二人を呼び集め、あらゆる悪霊に打ち勝ち、病気をいやす力と権能をお授けになった。 そして、神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わすにあたり、」
‭‭ イエス様の弟子訓練は少人数の12人から始まり、悪霊に打ち勝ち、病人をいやす権威を授けて、実際に行動することからスタートしました

・31「二人は栄光に包まれて現れ、イエスがエルサレムで遂げようとしておられる最期について話していた。」
 イエス様がモーセとエリヤの3人で話しているシーンは覚えていましたが、何を話していたのか、あらためて確認しました。すでに、最後の時をここで語り合っていたことになります。

・43‬-‭44「人々は皆、神の偉大さに心を打たれた。 イエスがなさったすべてのことに、皆が驚いていると、イエスは弟子たちに言われた。 「この言葉をよく耳に入れておきなさい。人の子は人々の手に引き渡されようとしている。」」
 この時、イエス様は自分が人々の犠牲となる存在としてなすべきことの覚悟が感じられます。


ルカによる福音書10章
・1「その後、主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。」
 イエス様の弟子訓練は12人から72人に増え、イエス様が行くつもりのところに2人ずつ派遣されています。

・16「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」」
 神様の権威を持って、弟子たちは遣わされています。それは、遣わされた方の御心を行うためです。
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・33‬-‭35「ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、 近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。 そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』」
 隣人とは誰か?という律法学者らからの質問に対して、イエス様が語った例えです。追剥に身ぐるみはがされた人を助けたサマリア人が描かれています。律法学者らに比べると神の国に遠いサマリア人が、ここでは隣人として描かれています。ラベルではなく、御心を行う人が隣人の姿です。
‭‭
<祈り>
天のお父様、今日も聖書の御言葉からの学びをありがとうございます。
イエス様の弟子訓練は12人を育てることから始まり、次に72人に増えました。そして、イエス様が行きたい場所に2人ずつ派遣しています。これは、イエス様の権威を持って、イエス様が行きたい場所に行き、イエス様がなしたいことをするという実地訓練でした。
これらは、今日私たちにも同じことが求められていると思いました。
私たちのしたいことではなく、イエス様がしたいことを理解する必要があります。
自分の十字架を背負って、主の御心を行うことができるように、聖霊様今日も共に歩んでください。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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