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まだ時間があるうちに:聖書をめぐる旅 8/3

8/3(水)
 この世には終わりがあります。
今ある景色がこのまま続くとは限りません。
キリスト者の携挙、7年間の大患難時代、主の再臨。
聖書から、神様のビジョンを受け取り、喜んで歩みたいと思います。

ゼファニア書2章

1集まって祈れ、恥知らずの民よ。
2まだ時間があるうちに。
さばきが始まり、
残された機会がもみがらのように吹き飛ばされる前に。
主の激しい怒りが襲いかかり、
御怒りの恐るべき日が始まる前に。
13北の地も同様だ。
神はアッシリヤを滅ぼし、
その壮大な首都ニネベを荒野のような不毛の地にする。
14あの隆盛を誇っていた町は羊の牧草地となる。
あらゆる野の獣がそこに住みつく。
針ねずみは巣穴を掘り、はげたかやふくろうは
宮殿の廃墟に住み、破れた窓で鳴く。
からすは扉のところで鳴く。
高価な杉の羽目板も、風雨にさらされたままになる。


ゼファニア書3章

8それでも、主はこうお語りになる。
「もう少しの我慢だ。
悪に染まったこの国々を告発するために
わたしが立ち上がる時が、すぐにくる。
地上の国々を一つに集め、
最も激しい怒りと憤りを下すと決めている。
全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされる。
12残された者は貧しく謙遜な人々で、主の名に信頼する。
13罪を犯さず、偽りを言わず、欺くこともない。
静かで平和な生活を送り、安らかに眠りにつく。
だれにも脅やかされることがない。」
16その日、エルサレムに告げ知らされる。
「元気を出せ。恐れるな。
17-18あなたの神、主が、
あなたのうちに住むために到着したからだ。
この方は力ある救い主で、勝利をお与えになる。
あなたのことをことのほか喜ぶ。
あなたを愛し、責めることはなさらない。」
聞こえてくるのは、
喜びにあふれた聖歌隊の歌声だろうか。
いや、神が、あなたがたのことを喜び、
歌っているのだ。
「わたしは傷ついた者を集め、あなたの恥を取り去ろう。

 神様は御言葉をとおして、私たちに神様のビジョンを語られます。
それは、今私たちがみている景色とはまったく異なることでもあり、そのビジョンがあるからまだ見ていなくても、喜んで日々を歩むことができます。 ゼファニア書の最後に語られているビジョンは、
「主があなたのうちに住むために到着した」
「神が、あなたがたのことを喜び、歌っている」
です。
あなたがたのうちに、というのは心の中に、そして民の中にという意味で、これは、離れていた父親が子どもの元に帰ってきたような喜びです。
もう、神様どこにいるのですか!と問うことなく、わたしたちの只中におられるのがわかるようになることだと思います。
また、神様に向かって賛美するという聖書箇所はありますが、神様ご自身が歌を歌っているという描写は、珍しいと思いました。
神様は、人間と再会するときに、喜びの歌を歌われる方です。
この世の栄華は過ぎ去っても、神様の栄光は変わることがありません。

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